文: Kou Ishimaru
東京を拠点に活動する5人組バンド、NEHANNが5月26日(水)にリリースした記念すべき1stアルバム『New Metropolis』の1曲目。現行インディー、ポストパンクやダークウェイブなどの音楽から影響を受けながら、『AKIRA』や『ブレード・ランナー』などのサイバーパンク作品内で描写される“ネオ東京”の世界観を表現するNEHANNが、そのコンセプトを凝縮させたアルバムとなっている。「Nylon」で歌われている「new metropolis」という歌詞からアルバムのタイトルが決まったそうだ。
韓国のトラックメイカー、bemyfrndを招いたリミックスなどで話題を集めるソロシンガー、西恵利香が5月19日(水)にリリースした新曲「PINK」。「call me tonight」、「本音」などの楽曲を共作しているトラックメイカー、PARKGOLFを再びプロデューサーに迎えており、軽快な2ステップのビートをベースに、存在感のあるボーカルが輝くライブチューンに仕上がっている。
海蛇座の心臓部にある孤独な惑星“アルファルド”からインスピレーションを受けて、人々の孤独や寂しさを表現するアーティスト、ALFRDの新EP『The Story Of A Youth』収録曲。EPは、1人の若者の「感情」や「周りを取り巻く環境の変化」を表現したという3曲で構成されており、ハイパーポップやトラップ、ベッドルームポップなどからの影響を感じるフレッシュなサウンドに壮大なコーラスワークが混ざり、世界の広大さや人間の孤独が際立った作品となっている。
“夜のネオトーキョーを歩く”をコンセプトに活動する、シンガーソングライター、ちる井とトラックメイカー、orocodatによるデュオ、chillbill.が、新作アルバムから第2弾先行シングルとしてリリースした「inside pic」。ラジオエフェクトのようなサウンドに加工されたギターのアルペジオリフがループされ、環境音やローファイなビートがノスタルジーを醸し出すチルトラック。コンセプト通り、夜の東京を散歩しながら聴くのにぴったりな楽曲だ。
ferrryとDetchが”Altanative J-POP”を標榜して活動するユニット、CANDYGIRLの新曲。2021年連続シングル4作目で、ラッパー、Juaを迎えた初のフィーチャリング楽曲となっている。トラップビート、バウンスなどのビートチェンジが目まぐるしく、Juaによる3カ国語のラップがフックだ。
その他、注目のリリースにはKeyco、macico、gbなどがラインナップされています。
DIGLE MAGAZINEは他にも毎日プレイリストを紹介しています
RELATED PLAYLIST
記事関連プレイリスト
POPULAR
人気記事