文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
結成15周年を迎えるロックバンド・SAKANAMONが最新アルバム『HAKKOH』をリリース。その2曲目に収録されている同曲「MAD BALLER」は、イントロダクションとして収録された15秒のインスト曲「発光」から繋がる、実質的にアルバム開幕を担う1曲。700%超えの達成率を記録したクラウドファンディングでも掲げていた、“ストリングス・カルテットとの共演”を実現し、ギターロックの軽やかさとストリングス隊の壮大なサウンドをクールなバランスで両立させた1曲に仕上がっています。
シンガーソングライター、ラッパー、パフォーマーのAisho Nakajimaが新曲「LUNA」をリリース。トラックメイカー・Yohji Igarashiと初めてコラボレーションし、エスニックなフィーリングをハウス・ビートで昇華したダンスチューンに仕上がっています。EDMや2000年代のポップスで頻繁に聴こえてくる、煌びやかで派手なサウンドの多用が光る1曲です。
京都府出身のシンガーFLEURが、約1年半ぶりの最新曲「Thinking About You」をリリース。前作「Rainy Sunday」に続いてShin Sakiuraをfeatボーカルに迎えたラブソングとなっています。ベッドルームポップ・ライクなユルい上物のサウンドと、王道な2000年代J-POPに通ずるタイトでグルーヴィなビートが心地よい1曲です。
自然派シティポップをコンセプトにする3人組、KOMONO LAKEの新シングル。7月リリースのシングル「Easy」以降でみられる、ボトムの低いベースが動き回るグルーヴィなモードは健在。アシッドな低音部と、ナチュラルな世界観、都市生活を思わせるエレクトロニックな音像や幾何学的なリズムの融合によって、独自性の高いサウンドを実現した1曲です。
showmoreとGimgigamによるコラボ楽曲の第2弾「Taxi driver」。同曲は、トライバルな前作から一変し、ギターカッティングやグルーヴィなベースが曲をリードするダンスチューンに。全編を通して奏でられるパーカッションの心地よい音色がトランス感を演出し、曲中盤で繰り広げられるレトロでスペーシーなシンセサイザーのソロにはついうっとりしてしまいます。
その他、注目のリリースにはRAq、Hannah Warm、imeなどがラインナップされています。
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