リンダ&マーヤが鳴らし続ける、心震えるかっこよさ

ロックンロールを貫いて

2015年に無期限活動休止を発表したN’夙川BOYSのリンダとマーヤによるロックンロールユニット、リンダ&マーヤ。バンドの形が変わった今も、理由なく「かっこいい」と心震えてしまう音楽を彼らは一貫して鳴らし続けている。

一方で、音楽性はN’夙川BOYSの時代と一味違う。スキルフルなドラマーをサポートに迎えることにより、ツインギターボーカルスタイルを確立。エネルギッシュな演奏はそのままに、より作品性の感じるものへと昇華したのである。

先日配信が開始された「CANDY SUPERMAN」は、コンピレーションアルバム『NU PSYCHIC TEEN SOUNDS!』に収録された1曲。シンプルながら爆発力のある聴かせ方は、さすがリンダ&マーヤといったところ。キャッチーなメロディーラインが心地よく、サビ部分に用いられている“シュビドゥッ”が印象的なナンバーだ。

リンダ&マーヤ

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