オススメJ-Indieプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』更新 佐久間龍星、Takumadropsなど|12月ピックアップアーティスト

Review
DIGLEとアーティスト支援サイト「BIG UP!」が協力してお届けするインディーズアーティストをピックアップしたプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』。12月のカバーは佐久間龍星。

今週の「DIG UP!-J-Indie-」注目のアーティスト

佐久間龍星「COMPASS」

1997年生まれ沖縄県出身のシンガー・佐久間 龍星が、1stアルバム『COMPASS』を2024年12月11日(水)に配信した。PUSHIM率いるレーベル〈Groovillage〉がプロデュースし、韻シスト、〈Magnum Records〉のKilla NamiNODATINKannon Priceを迎えたR&B作品となった本作。そのタイトルトラックである「COMPASS」は、清涼感のあるギターのバッキングと、アフロビートのグルーヴが心地良い一曲に。欧米圏のヒットチャートの楽曲のような、遠くまで響き渡るようなサウンドからは希望が溢れている。

Takumadrops「ひと色」

ピアニストとしての活動と並行しシンガーソングライターとして活躍するTakumadropsが新曲「ひと色」をリリース。これまでの彼の楽曲の中でも特にスロウ、そしてウェットなバラード曲で、トータル7分24秒にも及ぶ大作に仕上がっています。特に4:00以降のパートでは、水音のように聴こえるサウンドとシンセサイザー、ダイナミクスのあるドラムによって迫力のある展開が成立しています。

短編画廊「morning」

2021年9月に京都で結成され、“印象派の絵画や蜃気楼のような風景から、その中に隠れる芯までをエモーショナルに奏でる”ことをコンセプトとしたバンド・短編画廊が、新曲「morning」をリリース。シカゴ音響派のようなアンニュイで無機質な空気感の静かなイントロから始まり、90’s emoやピアノ・エモを彷彿とさせる、壮大な歌い上げセクションへと繋がっていく。前後半で違ったムードを楽しめるのが魅力だ。

yrn「フランケン」

ボカロP・yrn(夜野レイ)が2022年5月にYouTubeで公開していた楽曲「フランケン」のストリーミング配信がスタート。《痛い 痛い 痛い 肥大した言葉 全て溶かしてよ て て て てとて てとてがうまく解けないの》という歌い出しから始まるように、心の中に渦巻く悲しい感情を昇華した一曲。遊び心ある語感とダンサブルなビートがクセになる。

その他、注目のリリースにはYasu CubTSUKKY短編画廊などがラインナップされています。

第2,4木曜日更新のSpotifyセレクト『DIG UP!-J-Indie-』

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