Gridge Creators Music-9回目-ibuki yoshida-mv

Little Glee MonsterのMVにも出演 フリースタイルフットボールプロプレイヤー・Ibuki Yoshidaさんが選ぶ5曲|Gridge Creators Music

Gridge Creaters

文: Asahi 

クリエイティブ配信プラットフォーム『Gridge』とのコラボインタビュー企画「Gridge Creators Music」。9回目は音楽に乗せて自由にサッカーボール操るフリースタイルフットボールプロプレイヤー・Ibuki Yoshidaさんが登場。彼が作業中や外出時に聴く5曲を紹介してくれました。

気付けばリフティングやドリブルばかりの練習をし、そのまま自然とフリースタイルフットボールの世界へ

ー自己紹介をお願いします。

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Ibuki Yoshida:

フリースタイルフットボーラーの吉田伊吹(Ibuki)です。兵庫県を拠点に全国・世界各地でフリースタイルフットボールの大会に出場したり、パフォーマンスやレッスンを行っています。

ーフリースタイルフットボールを始めたキッカケは?

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Ibuki Yoshida:

高校一年生の時に、所属していたサッカー部を退部した事がキッカケでした。部活は辞めたものの、サッカーが嫌いになったりしたわけではなかったため、フットサルでも始めようと一人でボールを触る時間を作るようになりました。中学時代にテクニック重視のクラブチームで教わっていたことも影響し、気付けばリフティングやドリブルばかりを練習するようになり、そのまま自然とフリースタイルフットボールの世界へと導かれました。

ー“Ibuki Style”と呼ばれているご本人のプレイスタイルの魅力とはどういった所にあると思われていますか?

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Ibuki Yoshida:

難しい質問ですね(笑)。普段の練習から、予測のつかない技の繋ぎ方や、不思議に感じるボールの動き方というのは意識しています。そこは見ていて面白いポイントの一つなのではないかなと思います。
提供:Gridge

ー今までに世界各地へ訪れてプレイされてきましたが、その各地でフリースタイルフットボールを通して刺激を受けた事はありますか?

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Ibuki Yoshida:

忘れられない出来事は沢山ありますが、最も鮮烈に記憶が残っているのは、ブラジルのマジェシフラゴーゾ地区という地域にあるサッカークラブ『ZICO 10』(※1)に訪れ、交流した時のことです。貧富の差の激しいブラジルの中でも特に貧しい地域にあったそのクラブの皆は、とてもサッカーをする環境とは思えない場所で、その若さで、「サッカーは希望なんだ。僕がプロ選手になってこの街を救うんだ。」と、闘う姿を見せてくれました。お互い必ず夢を叶えようという約束もしました。
※1.サッカーの神様ジーコが5歳~16歳までの子どもたちを援助しているプロジェクト
次ページ:Ibuki Yoshidaさんと音楽の付き合い方

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