世界初演!映画『ライオン・キング』をフルオーケストラの生演奏で鑑賞するシネオケが東名阪で開催

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文: 梶野有希 

8月9日に公開されるディズニー映画『ライオン・キング』の全編を80名のフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ公演が、東名阪各地のホールで開催。

ディズニー不朽の名作として名高い映画『ライオン・キング』が8月9日(金)より実写版として公開される。それに伴い、8月22日(木)より東名阪各地のホールで80名のオーケストラによる生演奏と合わせて楽しむ上映会が開催。スクリーンに映し出される映画全編に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するシネマオーケストラコンサートのフォーマットで上映する予定だ。

生演奏を披露するのはTHE ORCHESTRA JAPAN(東京)、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)、セントラル愛知交響楽団(名古屋)の3組で、指揮はエマ・ワトソン主演『美女と野獣』ライブ・オーケストラの世界初演や2018年には『スター・ウォーズ』初期3部作を全編フルオーケストラをバックに一挙上映するコンサートなどでも指揮を務めた経験を持つニコラス・バックが務める。

ニコラス・バック

ニコラス・バックからのメッセージはこちら。

「『ライオン・キング』といえば、素晴らしい音楽。それを映画全編オーケストラで演奏できる機会を与えてくださり、本当に嬉しく思います。
世代を超えて長きにわたり愛されてきたアニメーション(1994年公開)「ライオン・キング」が超実写版として甦ることにより、再び、この素晴らしい音楽が取り上げられ、「サークル・オブ・ライフ」「愛を感じて」などのエルトン・ジョンとティム・ライスによる歌曲、映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーによるスコア曲のオーケストレーションが現代の観客のためにどのように手が加わっているのか。本公演は、世界初演ということで、最初に我々はそのオーケストラ生演奏用のスコアを演奏できる、日本のお客さまは、世界で一番早く聴くことになります。革新的な映像とオーケストラの生演奏で、最も臨場感のある「ライオン・キング」の世界を創り上げることができるよう頑張ります!」

イベント概要 

「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ

<字幕版上映>  
作曲:ハンス・ジマー 指揮:ニコラス・バック
管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN (東京) / 関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)

【東京】 2019/8/22(木)〜25(日) Bunkamuraオーチャードホール 全6公演
【大阪】 2019/8/27(火) 19:00開演(18:00開場)フェスティバルホール
【名古屋】2019/8/29(木) 19:00開演(18:15開場)センチュリーホール

公式サイト

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