イラストレーター・Aki Ishibashiさんが選ぶ作業中や外出中に聴く6曲|Gridge Creators Music

Gridge Creaters

文: 斎藤加織 

クリエイティブ配信プラットフォーム『Gridge』とのコラボインタビュー企画「Gridge Creators Music」。4回目は神奈川県出身のイラストレーター・Aki Ishibashiさんが登場。彼女が作業中や外出中に聴く6曲を選んでくれました。

Instagramがきっかけでイラストレーターの道へ

ー自己紹介をお願いします。

インタビュイー画像

Aki Ishibashi:

イラストレーター、Aki Ishibashiです。ゆるいテイストで、日常に溢れるアイテムをクスッと笑えるようなものに変身させたイラストを描いて生きてます。雑誌やファッションブランドとのコラボ、広告、個展など多岐に渡って活動しています!

ーイラストレーションを始めたきっかけを教えてください。

インタビュイー画像

Aki Ishibashi:

昔は漫画家を目指していて、少女漫画をたくさん描いて「りぼん」に投稿していました。でも外で遊ぶほうが楽しくなる時期がきて、いつの間にか描かなくなっていました。

野田凪さんに憧れ、デザインの道に進んでからは落書き程度にしかイラストを描かなくなったのですが、社会人何年目かの時に私の落書きを見た友達がイラストを褒めてくれたんですよね。それで一気に調子にのり、その時流行り始めていたInstagramになんとなく投稿を始めたことがきっかけです。

イラストの投稿を続けているうちに私のイラストを好きと言ってくれる方が増えてきて、展示のお誘いやお仕事の依頼がくるようになりました。気がついたら私にとってイラストはなくてはならないものになっていて、もっとイラストの仕事がしたい、イラストで生きて生きたいと思うようになったこともあり、イラストレーターとして独立しました。

ーインスタで「アホ絵」「落書き」「ゆるい」などのハッシュタグや、作品からも「ゆるさ」が感じられます。石橋さんの思う「ゆるさ」の魅力とはどういった点でしょうか。

インタビュイー画像

Aki Ishibashi:

疲れた時に私のイラストを見て癒されています、というメッセージをファンの方からいただくことが多くいんですが、私のゆるいイラストの魅力というか、効能は癒しだと思っています。

忙しかったり辛いことが多い時、少し疲れている時に、ちょっとしたものに楽しみを見出したりすることってあると思うんですが、そういう時に私のイラストが入ることができたらいいなと思っています。

想像したフィクションを、日常にあるリアルなものに取り入れることでゆるい世界を生み出して、それを描くことは私にとっても日々の癒しになっています。

次ページ:Aki Ishibashiさんさんと音楽の付き合い方

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