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文: Kou Ishimaru
京都にある寺社とアーティストを組み合わせ、そこでしか聴けない音楽の体験を提供するプロジェクト『SOUND TRIP』の第二弾がリリースされた。今回は妙心寺・退蔵院、隨心院、神護寺、西明寺、仁和寺の5つのお寺と提携した作品が展開。参加アーティストには、妙心寺・退蔵院にChihei Hatakeyama、隨心院にharuka nakamura、神護寺、西明寺のアーティストに青葉市子、仁和寺にU-zhaanと蓮沼執太がラインナップされている。
妙心寺・退蔵院の音楽は、アンビエント音楽を得意とするChihei Hatakeyamaが担当。副住職である松山大耕の枯山水の庭で砂を引く音と、そこに流れる風の音などを組み合わせたアンビエント作品を制作。
隨心院の音楽は、haruka nakamuraが担当。“もし小野小町の物語にテーマソングがあったらどんな音楽なのか?それも、悲しい結末と笑える結末の二つの物語ではどんな音楽になるだろうか?”という想像をふくらませた2つの作品が制作された。
また、音楽を聴き終わったあとには、隨心院でしか体験できないコンテンツとして、昔想いを寄せてくれた人への手紙「文張供養」と、小野小町の和歌をおみくじにした「小さな恋の和歌」も提供される。
神護寺、西明寺の音楽は、青葉市子がそれぞれのお寺の音を収録して制作。お寺の軋む床の音や、自然豊かな三尾の山風や川の音などを採集。それぞれのお寺ごとに制作された2曲がリリース。
仁和寺は、タブラ奏者のU-zhaanと、数多くの作曲を手掛ける蓮沼執太が制作。音楽はお経からはじまり、仁和寺に吹き付ける風の音、砂利の音、さらには水の中の音など仁和寺に存在するあらゆる音を収録。
各アーティストは、それぞれその寺社で流れる水の音や鳥の鳴き声、枯山水の庭で砂を引く音などを収録し、その音を使いながらそこに行かないと聴けない音楽体験を制作。訪れる参拝者は、指定の場所で体験料300円を支払うと、音楽を聴くことができる。
さらに第二弾からは、それぞれの社寺の音楽を、訪れた人だけが持ち帰られるサービスがスタート。各所受付で専用のQRコードを500円で購入し、それを読み取ることで音楽をお土産にすることができる。
なお、本プロジェクトは、今後も京都の社寺を中心に提携しながら日本各地へと広げる活動が予定されており、当時、最先端で活躍していたアーティストの狩野永徳や長谷川等伯の作品がお寺や神社で展示されていたように、日本の寺社で新しい音の体験を世界中のアーティストともに制作していくそうだ。
第一弾でリリースされている、「貴船神社 × コムアイ&オオルタイチ」、「壬生寺 × Kyoka」、「三千院 × Yosi Horikawa」の音楽作品もそれぞれの寺社で引き続き体験できるほか、第3弾のリリースも予定されているので、コンセプトに共感した方はこのプロジェクトから目を離さないでいてほしい。
いま、ここでしか聴けない体験を。
スマホをひらけば、いつでも好きな場所で音楽を聴ける。でもその場所で聞くから、体験が変わることがある。どこでもいいわけじゃない。 たとえば旅先で、その地に昔から伝わる民謡を発見したとき。あるいは、その土地について語られた歌に出会ったとき。それはあなたの旅のテーマソングとなり、ともに旅をする。そしてその音を聴くたびに、あの旅の感動がよみがえる。 サウンドトリップは、アーティストがその地にまつわる音を使い、そこでしか体験できない「物語のある音楽」をつくるプロジェクト。これは、音楽を聴くことで旅の体験をふくらませる実験だ。どれもその地に関わりある音を使った、そこで体験することに意味のある音楽。それも寺社を中心に展開している。当時、最先端で活躍していたアーティストの狩野永徳や長谷川等伯の作品がお寺で展示されていたように、寺社は文化サロンであり、伝統とは前衛の積み重ねだから。 これをとっかかりにどうか、この地の物語を探ってほしい。 なによりこの音楽が、あなたのこのたびの旅のテーマソングになることを願って。
ON THE TRIP 旅の体験をふくらませる
情報提供
clubberia(クラベリア)
20年目に突入した日本最大のクラブミュージック、エレクトロニックミュージックのポータルウェブサイト「clubberia 」。イベント情報や国内外の最新ニュース、パーティーレポート、インタビュー、ポッドキャスト、リリース情報などを発信。クラブシーンのイマを正確にそしてリアルタイムに音楽ファンに届けている。
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DIGLE編集部