ラブシャ、サマソニなどの音楽フェスを主催する事業者7社が発起人となり『野外ミュージックフェスコンソーシアム』を設立

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文: Kou Ishimaru 

<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER>を主催する株式会社スペースシャワーネットワークら7社が共同で、『野外ミュージックフェスコンソーシアム』を設立。「野外音楽フェス」のさらなる発展を通した、地方経済への貢献、ならびに持続可能なフェス文化形成を目的として設立された。

<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER>を主催する株式会社スペースシャワーネットワークや、<RISING SUN ROCK FESTIVAL>主催株式会社ウエスなど7社が共同で、『野外ミュージックフェスコンソーシアム』を設立。

今回の『野外ミュージックフェスコンソーシアム』は、「野外音楽フェス」のさらなる発展を通した、地方経済への貢献、ならびに持続可能なフェス文化形成を目的として設立された組織。“夏フェス”などと呼ばれることも多い野外音楽フェスは、日本全国では年間300件近く開催されており、数万人から数十万人を動員する大型イベントも多く存在している。しかしながら昨年は、コロナウィルス感染症蔓延の影響により全国的に開催中止が続出、文化的にも経済的にも大きな損出を招いた。

発起人となったのは、<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER>主催株式会社スペースシャワーネットワーク、<RISING SUN ROCK FESTIVAL>主催株式会社ウエス、<ARABAKI ROCK FEST.>主催株式会社ジー・アイ・ピー、<FUJI ROCK FESTIVAL>主催株式会社スマッシュ、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>企画制作株式会社ロッキング・オン・ジャパン、<SUMMER SONIC>主催株式会社クリエイティブマンプロダクション、<RUSH BALL>主催株式会社グリーンズコーポレーションの7社。

各イベントが連携しルール作りと周知を行うことで野外音楽フェス開催の拡大を目指し、地方との連携事例の共有、コロナウイルス感染症対策などを中心とした安全安心なイベント開催に向けたガイドラインの策定と周知、政府や行政・自治体への要望を行うそうだ。

野外フェスを安心・安全に楽しめる状況を目指して活動を始める組織の動向を見守ろう。

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