ミクスチャーロックバンド・ZZ、全曲サブスク解禁！『ONE PIECE』『アイシールド21』のテーマ曲などもラインナップ

News | 2022.11.01 2022.11.01

文： DIGLE編集部　編：Kou Ishimaru　

Vo.SOTARO 本人コメント

2003年にメジャーデビューし、現在は活動休止中のミクスチャー・ロックバンドZZ。本日より、これまで解禁してこなかったメジャーデビュー以降の全楽曲を、各種音楽ストリーミングサービスにて配信開始した。なお、YouTubeでは同時に全MVも初公開される。

ZZは、00年代初頭のラウド創成期に活躍したバンド。ヒップホップやエレクトロ、ラテン・ミュージックやジャズの要素まで自在に組み込んだ多彩なロックサウンドで人気を博しており、インディーズ時代には、そんな多種多様な要素を1曲に凝縮した「NO WAY OUT」が、PRIDEなどで活躍していた世界的な総合格闘家アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手の入場曲となり、会場を大合唱による一体感で包み込んだ。その後、『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマ「Rhythmist」でデビューし、2003年からは4年連続で『ONE PIECE』『サムライガン』『アイシールド21』と3つの人気アニメの楽曲を発表しており、その影響から国内だけでなく、海外からも配信を待ち望む声が届いていたという。

さらに、2006年には、サッカー日本代表のサポーター集団としてのパイオニアであり、それを牽引する存在でもあったチーム『ULTRAS』とのタッグで「サムライブルー」を発表。同年、日本サッカー協会がワールドカップ日本代表の応援キャッチフレーズを初めて“SAMURAI BLUE 2006”としたことで、スタジアムでシンガロングされる定番曲となった。

今回の解禁と合わせて、Vo.SOTAROからコメントも到着している。こちらも是非読んでみてほしい。

Vo.SOTARO 本人コメント

ZZの楽曲が全曲サブスク解禁、またYouTubeにてMV全曲公開！
おっと！約20年前の楽曲達ですので、なんかちょっと恥ずかしく、こそばゆい感じもしますがとてもうれしく思います。
アーティストさんは皆さん言いますが、僕らにとってもZZの楽曲達は子供のようなもので、今も光輝いています。そんな僕は音楽に助けられて生きてきました。聴いてくれた人がそんな風に思ってくれたらこの上ないです。
そして！2022年11月はサッカーワールドカップカタール大会が開催されます。僕たちの代表曲「サムライブルー」を聴いてワールドカップを楽しんでください。