エレクトロユニット・SYCLES始動｜1st EPにBlack Boboi、D.A.N.、yahyelのメンバー等からコメントが到着

News | 2023.03.17 2023.03.17

文： DIGLE編集部　

エレクトロミュージックユニット・SYCLES（サイクルズ）が始動し、1st EP『FLOATER』を本日配信。Anchorsong、ermhoi（Black Boboi / millennium parade）、JACKSON kaki、食品まつりa.k.a foodman、Jinya（D.A.N.）、Miru Shinoda（yahyel）によるコメントも公開された。

SYCLESは、BROKEN HAZE名義などで国内外のアンダーグラウンドシーンから注目を集めてきたプロデューサー／DJのKeisuke Itoと、WOZNIAKのメンバーやDALLJUB STEP CLUBとして活動するHoshi Yutaによる新プロジェクト。

緻密に構築された鮮烈なシンセサウンド、ミニマルに行き交うリフ、さらにソリッドで精彩に富んだビートを重ね合わせたそのスタイルは、欧州ダンスミュージックの文脈を日本のフィルターで昇華し、聴き手をエモーショナルな音旅へと導く。

アルバムへ保存

Spotifyで開く

2023年3月3日（金）には先行シングル「FLOATER」を発表。リリース直後にSpotify「Alter JP」などのプレイリストに選出され、国産クラブアンセムと呟かれるなど早耳リスナーからすでに注目を集めている。近年のUKエレクトロニックミュージックシーンと比較されるそのサウンドは確実に多くのリスナーへと波及していくだろう。

本日3月17日には、表題曲を含む3曲入りのEP「FLOATER」の配信がスタート。さらに、Anchorsong、ermhoi（Black Boboi / millennium parade）、JACKSON kaki、食品まつりa.k.a foodman、Jinya（D.A.N.）、Miru Shinoda（yahyel）という、現在の日本のエレクトロニックシーンには欠かせない豪華アーティストによるコメントも到着した。

コメント（50音順）

Anchorsong

世界を見据えながら東京のアングラシーンで長く活動してきた2人が鳴らす、スキルとセンスに裏打ちされたビートの数々。

ライブアクトとしても確かな実力を持つ彼らの新たなチャプターから目が離せない。

ermhoi（Black Boboi / millennium parade）

走馬灯のようなFLOATER、

感情的な記憶が呼び起こされて、安心感と焦燥感という相反する感覚が同時に湧き上がるSIGNALS、

不思議なリフがクセになって気になって何度も聴いてしまCONNECTED。

冷静そうに見えて実はエモーショナル。独特なバランス感覚が新鮮な音楽体験でした。

JACKSON kaki

僕は常に進化していくサウンドに興味を持っている。

SYCLESの音楽は、レイヴミュージックという伝統的なサウンドを軸にしながらも、そこから人間がどのように音楽を解釈し、協奏していくのかがにじみ出てる。

想像力と未来に向けて、このEPに乾杯。

食品まつりa.k.a foodman

シンセとリズムの絡み方とフレーズのエモーショナルさに感情を揺さぶられるトラックがカッコいいです。

Jinya（D.A.N.）

機械的な音像、テクスチャーを操り肉体的なエネルギーを放出している楽曲達。

情報と感情のバランスをどう取るのかは現代を生きる上でも重要であり、そこに対して音で表現をした作品だと感じました。

Miru Shinoda（yahyel）

地下で鍛え上げられた機能美と切れ味を損なわずに、地上に引き上げ高揚感を付与していくこと。

古くはUnderworldやThe Chemical Brothersが、近年ではBicepや Overmonoが切り拓いてきたこの領野にわけいるのは容易ではないが、SYCLES『FLOATER EP』は軽々と達成してしまっている。

RELEASE INFORMATION

1st EP「FLOATER」

2023年3月17日（金）
SYCLES

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