自律性とはなにか?ベルリン発のマガジン『MOLS』がアートイベント<GANRA Art Festival>東京で開催

News

文: Mao Ohya  編:Mao Ohya 

ドイツ・ベルリン発のドキュメンタリー&カルチャーマガジン『MOLS magazine』が、来年2024年2月10日(土)、2月11日(日)の2日間にわたり、総合アートイベント<GANRA Art Festival>を新宿のアートスペース・WHITEHOUSEで開催。6名が手がけたビデオアート作品を初上映するほか、アウン・ヘルデンとMAKOTO SAKAMOTOのパフォーマンスが決定。

ドイツ・ベルリン発のドキュメンタリー&カルチャーマガジン「MOLS magazine」が、来年2024年2月10日(土)、2月11日(日)の2日間にわたり、総合アートイベント<GANRA Art Festival>を新宿のアートスペース・WHITEHOUSEで開催する。


『MOLS magazine』は、ドイツ・ベルリン拠点のドキュメンタリー&カルチャーマガジンとして2021年に創立され、日英2ヶ国語でアンダーグラウンドに潜む見えない・聞こえないサインを捉えジャーナリズムに発信。制限された時代に多種多様のイデオロギーを感じることの出来るインディペンデントイシューとして活動しながら、ベルリンを拠点に活動するさまざまなアーティストと協働しライブイベントの運営やMVの制作、YouTubeやBandCampなどでデジタルコンテンツを配信をしている。

2024年1月に発売予定の第二号『GANRAに合わせて開催される同イベントは、“完全な自律性“をあらわす「GANRA(ガンラ)」をテーマに、日英2ヶ国語で翻訳されたマガジン最新号の販売ほか、誌面でインタビューを行ったアウン・ヘルデン(Aun Helden)、シャルバ・ニクヴァシュヴィリ(Shalva Nikvashvili)、ヤコポ・ベ ナッシ(Jacopo Benassi)、ティアゴ・デザン(Thiago Dezan)、インフィニット(Infinite)、リコ・メーラー(Rico Mehler)の6名が手がけたビデオアート作品を日本で初上映する。

さらに、<Berlin Atonal 2019>での即興パフォーマンスや、フランス・パリのビデオアートフェスティバル <OPYUM Festival 2022>に出演し世界から注目を集めるブラジル拠点のアーティスト・アウン・ヘルデン(Aun Helden)が、新のボディーパフォーマンスを披露するほか、実験的でシネマティックな音景を表現するドイツ在住のサウンドアーティスト・MAKOTO SAKAMOTOが、現実と非現実の間に生まれる際どい揺れやぼやけた世界を音楽で表現する。

<GANRA Art Festival>の開催翌日の2月12日(月祝)には、アートイベントプロジェクトのスピンオフおよびアフターパーティーとなる<GANRA Spirit>が新宿・落合soupで開催される予定だ。

『MOLS magazine』第二号の発売と<GANRA Art Festival>の開催に向けて、クラウドファウンディングが開催されている。リターンにはオリジナルグッズや、<GANRA Art Festival>の前売り券などが用意されているので、ぜひクラウドファウンディングのページをチェックしてほしい。

EVENT INFORMATION

<GANRA Art Festival>

開催日程:2024年2月10日 (土)、2月11日 (日)
会場:WHITEHOUSE

開催時間:
ビデオ上映 13:00〜17:00
ライブパフォーマンス 18:00〜

チケット料金:
入場料 ¥500
パフォーマンス鑑賞料(入場料込み) ¥4,000

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる