『キング・タビー ダブの創始者、そしてレゲエの中心にいた男』が本日〈Pヴァイン〉から発売

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世界中に影響を与えたダブの創始者、キング・タビーの謎に包まれた生涯を紐解く『キング・タビー ダブの創始者、そしてレゲエの中心にいた男』が、本日2024年5月31日より発売。〈Pヴァイン〉からの発行となる。

世界中に影響を与えたダブの創始者、キング・タビーの謎に包まれた生涯を紐解く『キング・タビー ダブの創始者、そしてレゲエの中心にいた男』が、本日2024年5月31日より発売。〈Pヴァイン〉からの発行となる。

本書より抜粋

キング・タビーはラスタではなかった。彼はマリファナも吸わなかった。ジャマイカから一歩も外に出ず、人生の大半をキングストンの狭い域内で送った。そんな彼の人生は、主要なふたつの “共鳴箱” を介して地球の果てにまで “エコー” のように反響している。そのふたつとは、キングストンのウォーターハウス地区と、サウンド・システムの文化的叙事詩だ。彼のジャマイカ人としてのメンタリティが、彼のエスプリを、芸術を、プロジェクトを形作った。ダブはローカルな囃子であり、それが最終的に全世界を揺るがすことになったのだ。

INFORMATION

『キング・タビー――ダブの創始者、そしてレゲエの中心にいた男』

2024年5月31日〜
ティボー・エレンガルト(著者)/鈴木孝弥(訳者)
3,800円(税別)
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
判型:四六判並製
ページ数:480頁+別丁24頁
ISBN:978-4-910511-73-3

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