文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
神戸の同大学出身四人組ロックバンド・砂の壁。彼らが、1st EP『GUMBO』からおよそ1年ぶりとなる2nd EP『都市漂流のために』を、2024年7月3日に猪爪東風(ayU tokiO)が主宰するレーベル〈COMPLEX〉よりリリースすることを明かした。
本作は、前作リリース以降のバンド活動の充実の中、さらに音楽性をステップアップさせたEP。オボ、青木の二名による異なるソングライティングはそれぞれに磨きがかかり、新たに見出した浮遊感のあるサウンドスケープと、ときにユーモラスでありときにロマンチックなオボの歌詞が“都市生活漂流”のアイデアを捉えた一作に仕上がっているという。
なお前作に引き続き、レコーディング&ミックスエンジニア/サウンドプロデューサーとしてレーベルオーナーである猪爪東風(ayU tokiO)が、マスタリングには佐藤清喜(microstar)がそれぞれ参加。メンバーが映り込んだ浮遊感漂うジャケット写真は新進気鋭写真家のpei the machinegunが撮影、アートディレクションは前作に続き〈COMPLEX〉作品でもお馴染みの横山曜(sing on the pole)によるものに。
シティ・ポップを現代風に昇華させた彼らによる第二作。リリースを待とう。
RELEASE INFORMATION
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『都市漂流のために』
2024年7月3日発売
砂の壁
1,650円(税込)
〈COMPLEX〉【TRACKLIST】
1.Tower
2.駆け抜ける
3.きてしまう夏
4.Tokyo
5.オレンジ
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