Spotify、バレンタインシーズンに向けて恋するラブソング&切ない片想いソングランキングを発表

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オーディオストリーミングサービス・Spotifyが、バレンタインシーズンに向けて『恋する & 切ないラブソング』ランキングを発表した。また、日常的に音楽を聴いている全国の20代〜60代の男女500名を対象に実施した「バレンタインシーズンに聴きたくなる楽曲に関する調査」の結果も併せてご紹介。

オーディオストリーミングサービス・Spotifyが、バレンタインシーズンに向けて『恋する & 切ないラブソング』ランキングを発表した。また、日常的に音楽を聴いている全国の20代〜60代の男女500名を対象に実施した「バレンタインシーズンに聴きたくなる楽曲に関する調査」の結果も併せて紹介されている。

『恋するラブソング』ランキング

恋する気持ちに寄り添うラブソングを集め、Z世代から人気を集めるSpotify公式プレイリスト『恋するプレイリスト』に、2025年1月1日〜1月31日にリストインした楽曲の中から、期間中に国内で最も再生された楽曲をランキング化。

1位を獲得したOmoinotake「幾億光年」は、昨年1月からオンエアされたTVドラマ「Eye Love You」主題歌としてロングヒットを記録。2024年に国内で最も再生された楽曲3位にも選ばれており、総再生回数は1億を超えている。続く2位、3位はMrs.GREEN APPLEが、4位から6位にはback numberといった数々のストリーミングヒットを持つアーティストの楽曲がランクインし、昨年の年間ランキングに続き本カテゴリでも大きな存在感を示した。また、トップ10のうち、半数が2020年以前にリリースされた楽曲で、ストリーミングの特性により過去の作品が多く聴かれ続けることを裏付ける中、Netflixシリーズ「さよならのつづき」の主題歌としても話題になった米津玄師「Azalea」が、昨年11月のリリースでありながら8位にランクインした。

切ない片想いランキング

ラブソングの中でも届かぬ切ない想いにフォーカスしてZ世代から人気のSpotify公式プレイリスト『時間が薬。失恋に効く薬曲』に、2025年1月1日〜2025年1月31日にリストインした楽曲の中から、期間中に国内で最も再生された楽曲をランキング化。

1位に輝いたマカロニえんぴつ「然らば」は、人気TVアニメ「アオのハコ」第2クールオープニングテーマとして、1月3日にリリースされたばかり。「恋するプレイリスト」トップ10にも代表曲「なんでもないよ、」を送り込んでいる彼らの最新曲だ。そして2024年に世界で最も発見されたアーティストに選ばれたtuki.や、TikTokとSpotifyが共同でアーティストを応援するプログラム「Buzz Tracker」にも選出されたSaucy Dogさとうもかマルシィなど、Top10にランクインした楽曲はZ世代に人気の楽曲が多く、いずれも共感性の高い歌詞が支持を集めている。

バレンタインデーシーズンのラブソングの聴取傾向も調査

ハッピーなラブソング

バレンタインデーシーズンのラブソングの聴取傾向を調査するため、「バレンタインデーに近づくにつれてハッピーなラブソングを聴く頻度はどのように変わりますか?」と質問したところ「頻度が増える」と全体の22%が回答したとのこと。20代男性は34%、30代女性は40%が頻度が増えると回答し、全体を上回る結果となったたという。また、ハッピーなラブソングを聴きたくなる理由を掘り下げるため「バレンタインデーが近づくにつれて、なぜハッピーなラブソングが聴きたくなるか教えてください」と質問したところ「街がバレンタインモードになるから」と答えた人が31.2%と最も多い回答となった。次いで「明るいメロディやポジティブな歌詞で気分を高めたいから」と回答した人が29.6%にのぼり、ハッピーなラブソングが気持ちを盛り上げる手段として選ばれていることが明らかとなった。

切ないラブソング

「バレンタインデーが近づくにつれて聴きたくなるのはハッピーなラブソングか切ないラブソングかどちらですか」という質問に対して、「切ないラブソング」と回答した人が28%にのぼり、約3割の人が「切ないラブソング」を聴きたくなるという結果に。また、「バレンタインデーが近づくにつれて切ないラブソングを聴く頻度はどのように変わりますか」と質問したところ、20代男性の42.9%、30代女性の33.3%が頻度が増えると回答。全体(20%)を大きく上回る結果となった。

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