文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
昨年2024年11月にEP『月刊エスケープ』をリリースし、同作を引っ提げた全国11箇所でのツアーに加え、今年2025年2月には初のアジアツアー(タイ・台湾公演)を開催し、いずれも大盛況で終了したHelsinki Lambda Club。そんな彼らが、トリプルファイヤー・吉田靖直を作詞・客演に迎えた「Supernice(feat. トリプルファイヤー吉田)」を2025年7月16日(水)に配信リリースし、合わせて本楽曲を追加収録したアナログ盤の『月刊エスケープ』を同日に発売することを明かした。
本作「Supernice(feat. トリプルファイヤー吉田)」は、オケ自体は昨年の時点で完成していたが、楽曲のポテンシャルを最大限に引き出すためにこれまで温めていたというもの。メンバーが普段から愛聴し、かねてより共作を望んでいたトリプルファイヤー・吉田靖直に作詞と歌唱(ラップ)を依頼することで、想像以上の化学反応が起きた結果、完成に辿り着いたそうだ。橋本薫(Vo. / Gt.)の中にある“遊び”や“友達”の原風景とも言えるスチャダラパーや、ゲーム『パラッパラッパー』、90年代のムードに加え、敬愛するSteve Lacy(スティーヴ・レイシー)のようなリラックス感、実験性、クロスオーバー感も取り入れた、“令和版THE3名様”とも言えるような空気感をまとった仕上がりとなっている。
そしてEP『月刊エスケープ』のアナログ盤は、2025年7月5日(土)にビルボード東京にて開催される<Helsinki Lambda Club 12th Anniversary Special Live Men on the Board~A Slow Burn Session~>で先行販売を行うとのこと。
また、ビルボード東京でのライブの編成も決定した。今回は、サポートミュージシャンにドラム・岡田優佑、パーカッションとバンジョー・石崎元弥、キーボード・沼澤成毅を迎えた、この日限定のスペシャル編成でのライブとなる。チケットは残りR指定席とカジュアルシートのみとなっているので、ぜひお早めにチェックしてほしい。
人の作品に参加するのは自分にとって責任が重いのですが、ヘルシンキに誘ってもらったのが嬉しかったので是非に、とやらせてもらいました。結果いい感じになったのではないかと思います。聴いてください!
俺たち最高!っていうグルーヴの内側から見た熱さと外側から見た薄さのズレ、これは自分の中にあるユーモアのテーマの一つかもしれませんが、その空気感が音楽でパッケージできたのではないかと思う、そんな一曲です。
今回、トリプルファイヤーの吉田靖直さんに参加していただきました。
個人的にはずっとご一緒してみたいと思っていた方で、「この曲だ!」とピンときてオファーしたところ、なんとご快諾いただきました。
元々は昨年オケだけできていたのですが、どう完成させるか悩みながら寝かせていたところ、吉田さんの言葉が入ることで一気に景色が立ち上がりました。
肩を組んでくるわけでもなく、突き放すわけでもなく、それぞれの"内輪"がある絶妙な距離感と、"内輪"ならではのたまに芯食ったことが出てくる感じ、ぜひ味わってみてください。吉田さん本当にありがとうございます。ジャパニーズマンブルラップの先駆けです。
俺たちだけでもスーパーナイスなんですけど、みんな集まったタイミングにはハイパーナイスになる瞬間もあるかもしれません。みなさんもそれぞれの環境におけるスーパーナイスな仲間たちとの日々を思い出しながら聴いてください(イマジナリーフレンドだって構わないんだぜ!)
RELEASE INFORMATION
『Supernice(feat. トリプルファイヤー吉田)』
2025年7月16日(水)
配信リリース / ダウンロード 255円(税込)
〈Hamsterdam Records〉 / 〈UK.PROJECT〉
※本楽曲を1曲追加収録したEP「月刊エスケープ」アナログ盤(HAMZ-031)を、同日に発売いたします。EP『月刊エスケープ』アナログ盤
▼一般販売
2025年7月16日(水)
タワーレコード、HMV、ディスクユニオン、FLAKE RECORDS(大阪)、cuune(福井)、Shirube Sendai(宮城)、STEREO RECORDS(広島)、UKFC ONLINE SHOP▼先行販売
7月5日(土)
ビルボード東京にて【販売価格】
4,620円(税込)
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