Qobuz、有料音楽ストリーミング市場が成長を続ける中、2025年に売上成長45.7%を達成

Music Tech

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

フランス発の高音質音楽プラットフォーム・Qobuzが2025年に売上成長45.7%を達成。有料音楽ストリーミング市場全体の成長率8.8%を5倍超上回り、月間アクティブユーザー数は120万人に達した。日本ローンチから約1年、世界26カ国でその存在感を高めている。

フランス発の高音質音楽プラットフォーム・Qobuz(コバズ)が、2025年に前年比45.7%の売上成長を達成したことを発表した。有料音楽ストリーミング市場全体の成長率8.8%を大きく上回る結果となっており、月間アクティブユーザー数は120万人に達している。

Qobuzのユーザーあたり平均収益(ARPU)は135.90米ドルで、市場平均(20.74米ドル)の6.5倍超を実現。売上の80%以上をフランス国外で創出し、最大市場は米国となった。財務面ではフリーキャッシュフロー黒字、金融負債ゼロ、IFRS基準でEBITDAブレークイーブンを達成するなど、持続的な成長を支える経営基盤も強化されている。

2007年にフランスで創業したQobuzは現在、日本を含む26カ国でサービスを展開。1億曲以上のロスレス音源を広告なしの完全有料モデルで提供し、100%人間による選曲・キュレーションを貫いている。また2025年3月には第三者機関による検証を経て、1再生あたりの平均ロイヤリティ支払額(0.01873米ドル)を公表した世界初のストリーミングサービスとなった。さらに2026年2月には「AI Charter(AI基本指針)」を発表し、AI生成コンテンツへの対応方針を明確化。アーティストとリスナー双方を守る取り組みを進めている。日本ローンチから約1年、その存在感はますます高まっている。

おすすめ音楽アプリ15選を比較した記事はこちら

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる