都会の真ん中に出現したスポットで、夕暮れどきを音楽で祝福するカルチャーイベント「PARA-」開催レポート

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文: 黒田 隆太朗 

2019年3月21日(木・祝)に南青山に位置する新スポットSHAREGREEN MINAMI AOYAMAにてDIGLE/the future magazine主催の音楽&カルチャーイベント「PARA-」が開催された。約300名を迎え、大盛況に終わったイベントレポートを公開。

刺激と癒しに満ち溢れた新イベント誕生

3月21日、新たな都会のオアシスを楽しむイベントが生まれた。その名も「PARA-」。

DIGLE MAGAZINEとthe future magazineが主宰し、昨年10月にオープンした「SHAREGREEN MINAMI AOYAMA」で行われたのだ。

ラインナップにはRICK NOVA、ヤナセジロウ(betcover!!)、MIZ、Kick a Show、Predawnら5組が名を連ね、彼らの演奏を見ながら、その姿を即興でイラストにしていくオザキエミによるライブペインティングも開催。

加えて、イラストレーター・SUGIによる「PARA-」メインビジュアルの展示や、the future magazineによるZINEの展示販売、映像作家・井上理緒奈による空間演出など、音楽を軸にしながら、様々なカルチャーが行き交う場としても機能した新イベントだ。

結論からいえば、各アーティストのライヴが素晴らしく、音楽性の異なる5組と、異なる分野で活躍する様々なクリエイター、メディア、リスナーがひとつの空間で溶け合う様に、ちょっとだけこの国の未来を見た気がした。

会場となった「SHAREGREEN MINAMI AOYAMA」も、有名アパレル企業のイベントなどで使われることはあったが、音楽イベントとして開かれることは今回が初。会場も演者も若く、意気溢れる空間として初開催を迎えたことは、このイベントの何よりもの意義だろう。


前日までの雨予報が嘘のように、朝から朗らかな日和に恵まれた。都心の一等地にあるとは思えない、緑溢れるロケーションがことさら気分を盛り上げる。16時の開場と共に訪れた来場者は、ビールやコーヒーを片手に芝生で寝転がる者も多く、祝日の夕暮れにささやかな至福の時を楽しんでいるよう。

次ページ:至福の始まりを告げた新鋭・RICK NOVA

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黒田 隆太朗

平成元年生まれ、千葉県出身。ライター/編集。MUSICA編集部→DIGLE編集部。

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