芸術・文化の世界的イベント<アルスエレクトロニカ 2020>開催中  真鍋大度ら出演のライブイベントも本日放送

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文: 梶野有希 

<アルスエレクトロニカ 2020>がオンライン併催でスタートし、特設サイト「アルスエレクトロニカ2020・ガーデン・東京、“TOKYO GARDEN”」が公開。真鍋大度が手掛けた受賞作、スクエアプッシャー「Terminal Slam」のインタビュー動画の配信や、〈WARP〉音源縛りのストリーミングイベントを開催。

芸術・先端技術・文化の世界的イベント<アルスエレクトロニカ 2020>が9月9日 (水) から9月13日(日)までオンライン併催。同イベントの連携特設サイト「アルスエレクトロニカ2020・ガーデン・東京、“TOKYO GARDEN”」も同時に公開された。

<アルスエレクトロニカ>とは、日本のアーティストや教育機関/公的機関、また産業界などと連携しながら、クリエイティブな生態系を構築するArs Electronica Futurelab内のセクションだ。今年の開催テーマは「In Kepler’s Gardens」。オーストリアのヨハネス・ケプラー大学をメインステージとし、大学内にある実空間のガーデンとオンライン上に開かれる世界120カ所のガーデンが繋がり、来場者は世界各国のさまざまな企画を楽しむことができる。

インタビュー動画やライブストリーミングも配信!

特設サイトでは、真鍋大度(Rhizomatiks)と映像ディレクターの清水憲一郎(Pele)がディレクションを手掛け、コンピューターアニメーション部門の「栄誉賞(Honorary Mention)」を受賞したSquarepusher「Terminal Slam」のMV制作背景を明かしたインタビュー動画も掲載中。

また9月11日(金)21時よりライブストリーミングイベント<Rhizomatiks presents PLAYING TOKYO Vol.09 “Special Edition”>が放送。クリエイティブチームRhizomatiks所属の齋藤精一や別名義Alva Notoとしてアーティスト活動するCarsten Nicolaiらの英語トークの他、第2部では真鍋大度とRhizomatiksによる〈WARP〉音源縛りのスペシャルセットが披露される。

ライブストリーミングイベントについて

Rhizomatiks presents PLAYING TOKYO Vol.09 “Special Edition”

<第1部>
2020年9月11日(金)21:00-22:00(日本時間)

“ARS Special ‘polar (2000, 2010, 2020+)’ ” Talk
トーク:齋藤精一、カールステン・ニコライ、阿部一直、マルコ・ぺリハン、四方幸子
※トークは英語のみ。日本語訳は付きませんので予めご了承ください。

<第2部>
2020年9月11日(金)22:00-23:00(日本時間)

AUDIO VISUAL Special Showcase “Warp Records DJ Set”
DJ:真鍋大度、VJ:Rhizomatiks
   
■配信チャンネル

TOKYO GARDEN

・<twitch

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