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文: Saigo
アツキタケトモのセレクトポイント:
プレイリスト・タイトルはこの曲から。高校生のときから聴いてきた曲で、当時、歌詞の細かなニュアンスは分からずとも、静けさと激しさが共存したような表現に魅了されて来ました。アツキタケトモのセレクトポイント:
ある日、Youtubeでシティ・ポップをDigっていたら関連動画で出てきたこの曲。歌い出しから一気に引き込まれました。詞と歌唱の表現力、シンガーソングライターとして、まだまだ自分も精進しなければと身の引き締まる思いになります。アツキタケトモのセレクトポイント:
TVなどで使われる機会も多かったためか、高校生の頃、初めて再生したときに「これ、知ってる」となった曲ですが、一聴すると軽快とも言えるメロディ・演奏とは裏腹に途方のない孤独を纏った楽曲な気がして、涙が出そうになりました。いい曲すぎて泣けるみたいな経験はその時がはじめてで、それから僕の人生に欠かせない曲になっています。実際、歌詞を調べると陰鬱な内容であり、言語を超えて歌が何かを伝える力があるということを意識し始めたきっかけの曲でもあります。アツキタケトモのセレクトポイント:
去年の作品(AL『無口な人』)をリリースして以降、有難いことに色々な人から「〇〇さんの影響を感じるね」と言われる機会がたくさんありますが、見事なくらいに全員違うアーティストを挙げてくださり、そのどれもから影響を受けているのも確かなので、しっかりミクスチャー出来ているのかな、と自信にもつながっているのですが、今の僕の楽曲制作において最も直接的に影響を受けていると言えるのは、もしかしたら来生たかおさんかもしれません。メロディの展開やコード進行など、僕のグッと来るポイントを来生たかおさんの作曲はしっかり捉えるので、そこから学ぶことは多かったです。そしてそんな来生たかおさんが影響を受けたアーティストが”Gilbert O’Sullivan“だったりもして…そんな意味合いも含めてこの選曲をしました。アツキタケトモのセレクトポイント:
一時期は「日本のトッド・ラングレンになる」と意気込んでいたほど、傾倒した時期もありました。僕の一人で徹底的に作り込むスタイルもTodd Rundgrenからの影響が大きいです。アツキタケトモ Profile
全楽曲の作詞・作曲・編曲・全演奏・録音を一人で行う、新鋭の音楽家。
16歳から楽曲制作を始め、今後発表されるであろう未発楽曲はすでに300曲以上。
現代人の内面を鋭く抉りだした独特の詞世界、90年代を彷彿とさせるキャッチーなメロディラインを、先鋭的なサウンドプロダクションにのせ歌う。その楽曲からは歌謡曲に由来する歌心も感じる、新しさと普遍的な良さを兼ね備えたポップスで、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスを中心に注目を集める。
Bon Iver、Dirty Projectors、James Blakeなど海外ミュージシャンを敬愛する音楽愛好家でもある。
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