文: Saigo
barattiのセレクトポイント:
洋楽アルバムの楽しいところは、ライナーノーツ。oasisのそれに名前が載っていた彼らのアルバムを後追いで聴きました。再発の1stアルバムにボーナストラックで入っていた、「革新的な」と表現されていた楽曲。「今思うと」J-popの方法論とは真逆の、無駄を削ぎ落としたアンサンブル。最初はさっぱり意味が分からなかったけど、じわじわと気持ちよさが分かるようになリマした。ディスコ以外のファンクにも目覚めるきっかけになった今でも大好きな曲。barattiのセレクトポイント:
当時のガレージロックリバイバルがまさにど真ん中の世代で。Strokes、Hives、Vines、The Music、好きなバンドがたくさん。中でも一番心に刺さったのが彼らでした。1stアルバムの…今気づいたんですけど、アルバムの2曲目好きになりがちだな僕。「今思うと」洋楽は聴きつつあまり詞をしっかりと理解しないタチだったのだけど、彼らの文学的な表現にグッと来ていました。70年代のフォークシンガーの楽曲もそのような点があって、そこに繋がる感覚。barattiのセレクトポイント:
アカペラを知るきっかけになったグループ、ということで自分の中では間違いなく一番の影響を持っている方々。将来楽曲を一緒に作らせていただけることになるなんて、ホントに思うわけがないですよね。「今思うと」基本的にはロックが好きで、現行のR&Bの音の雰囲気が苦手でさえあった自分が、いや違うじゃんカッコいいんだそういうのは!と気付かされた楽曲。ハーモニーがあるからこそ知ることができたグルーブ。その後USのメインストリームの音に自然と入れるきっかけになったと思います。barattiのセレクトポイント:
1stアルバムからの楽曲。全曲好きだなぁ、繰り返しよく聴きました。「今思うと」当時は打ち込みとか全く分からなかったけど、リズムセクションの乾いた感じが、より歌とギターの存在感を引き立てていて。お手本のようなリズムアレンジで、最小で最大の効果を出すセンスを感じます。邦楽的な情緒とはまた違うけど、絶妙な切なさのあるメロディが今聴いても飽きない。barattiのセレクトポイント:
2ndアルバムの…やはり2曲目(笑)。oasisもそういえばRoll with Itが好きでした。大学でブラックミュージックに詳しい友達ができ、ネオソウル、ヒップホップの世界へ誘ってくれたのですが、ここから遡っていくことになりました。「今思うと」サンプリングを理解した初めての曲。今まで聴いてきた曲とドラムの存在感が違って、何だこれ、となりました。全ての音が気持ちいいなぁ。RELEASE INFORMATION
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Nagie Lane『Interview』
2021年9月22日(水) 発売予定
FORLIFE MUSIC ENTERTAIMENT【tracklist】
1. 2021
2. 愛以外に用はない
3. 東京は夜の七時 (future a cappella ver.)
4. sunset summer cruisin’
5. Kiss me dry
6. 月のベンチ
7. JOY
8. 花と蜜 (Interview ver.)
9. ヴィーナスルージュ
10. I need you here. (feat. ASOBOiSM)
11. あのね、「愛以外に用はない」
「東京は夜の七時 (future a cappella ver.)」
LIVE INFOMATION
Nagie Laneワンマンライブ<Interview>
日程:2021年10月2日(土)
会場:SHIBUYA STREAM Hall【一部】
開場/14:30 開演/15:00【二部】
開場/17:30 開演/18:00
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