riroxのプレイリスト『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』vol.3|くじら、tacicaなど

Rensai

文: DIGLE編集部 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。東京都出身のシンガーソングライター、riroxがちょっと寒い冬に聴きたい楽曲を集めたプレイリスト『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』を4週に渡ってお届けします。

ーあなたは、どんなプレイリストを作る?

アーティストの方にテーマを決めていただき、それに合わせた楽曲を紹介していただくプレイリスト連載。隔週で4回に渡り、プレイリストの楽曲を紹介していきます。

今回は、東京都出身のシンガーソングライター、riroxがちょっと寒い冬に聴きたい楽曲を集めたプレイリストを制作。プレイリストを流しながらコメントを読んで、寒くなってきた日々を満喫してみてくださいね。

Profile

rirox(りろっくす)

はじめまして。東京都出身のシンガーソングライター、rirox です。

2020年1月より、主にYouTube・サブスク配信等のSNSを中心に活動を開始しまし た。

rirox は re(再び)+rock(ロック) の造語で「もう一度ロックする」という想いで自分なりのロック像を思い浮かべつつアーティスト名に託しました。 なんだかほっとしたい時に、もう一歩自分の足で踏み出したい時に、ちょっとだけ心が痛い時に、リスナーの心にすっと入りこむような歌を語ります。
あなたの心に何かが届きますように。

Track 7-9

くじら「化粧と、」

インタビュイー画像

riroxのセレクトポイント:

冬に聴きたい曲を考えた時に、「今年も冬が来ました」から始まるこの曲は真っ先に頭に浮かびました。歌詞の内容はとても切ないのですが、「肉まんを頬張っています」や「缶ビールを飲みながら」などのふとした日常風景が描かれていて、耳にスッと入ってきます。また、心地よいビートの音が冬の夜にぴったりで、寒い帰り道にふと聴きたくなる曲です。

tacica「人鳥哀歌」

インタビュイー画像

riroxのセレクトポイント:

tacicaさんは北海道出身のバンドなこともあり、個人的にとても寒い冬に聴きたくなることが多いです。その中でも私がtacicaさんを好きになったきっかけの曲でもあり、最も冬のイメージをもつ曲でもある「人鳥哀歌(ペンギンエレジー)」を選ばせていただきました。tacicaさんの歌詞は一見難しそうにみえるのですが、自分なりに考えて解釈する楽しみが毎回あります。ペンギンは鳥だけれど空を飛ぶことができない、だからといって人間のようにうまく歩くこともできない。そんなペンギンは最終的に「水に潜ること」を選ぶのです。私にとって、何かの選択に迷った時、「私らしい生き方は何かな?」と改めて考えさせてくれる曲です。


日食なつこ「ログマロープ」

インタビュイー画像

riroxのセレクトポイント:

ピアノの弾き語りをするアーティストで、私が個人的に最も衝撃を受けたアーティスト、日食なつこさんから1曲。寒いけれど負けたくない時に、「やってやるぞ!」と飛び出したい時に、聴きたい曲です。これを弾き語りでやっているのかと思うと、恐ろしいほどのリズム感ですよね…。力強いピアノと歌声が軽快なリズムとともに背中を押してくれる、というより「行くぞ!」と引っ張っていってくれるような曲です。また、MVでは雪の中で演奏する姿がとてもかっこよくて印象に残っています。

rirox PLAYLIST『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』

RELEASE INFORMATION

rirox『心造シンドローム』

2021年12月13日(月)24時
配信リリース
rirox公式Youtubeチャンネルにて、新曲MV公開

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