文: Yuya Eto
YonYonセレクトコメント:
SminoやRavyn Lenaeらが所属するZero Fatigueのシンガーソングライター、Jay2による代表曲。彼の認知度は他の所属アーティストに比べてこれからではありますが、歌唱力といい、メロディーラインといい、良い意味で今っぽい。今後の活動にも期待しています。YonYonセレクトコメント:
Jay2とクルーメイトのSminoは、今年の2月に同盟Monte Bookerと共に来日しています。私もそのライブを観に行きましたが、思った以上に日本でも認知されていて、満員御礼でした。とにかく、ライブの運びが上手い。昨年リリースされ話題となったSminoのアルバム『Blkswn』から一番Chillな曲を選びました。YonYonセレクトコメント:
韓国のR&B、 SOULシーンで徐々に活動の幅を広げているHorimは、ついこの間1stアルバムをリリースしたばかりです。ブラックミュージックを様々な形、ジャンルで提示してくるのが彼のスタイルで、ダンサーやスケーターの友人の影響で音楽にハマったんだとか。彼のファッションも独特で、どこか懐かしい90sのスタイルを、古着を使ってうまく組み合わせて着こなしていて、オシャレさんです。YonYonセレクトコメント:
no2zcatはSoundcloudを基盤に活動している韓国のプロデューサー、バンド(?)で、いくつか曲をリリースしていますが情報が全く無く、謎に包まれています。ですが、この曲はThe XXXにリポストされたことから一気にバズっていて、遊び心満載のシンセのラインと浮遊感漂う女性のボーカルがマッチしていてカッコ良いです。YonYonセレクトコメント:
najiはペンシルベニア州出身のR&Bシンガーソングライターで、先ほど紹介したMonte Bookerともよく共作したり、LAのレーベルSoulectionからいくつかリリースを重ねてここ最近、一気に注目されるようになりました。オルタナティブなセッションサウンドが特徴で、なんとトラックも自分で作っていてこのクオリティ…嫉妬しかないです。YonYonセレクトコメント:
エレピとベースラインがどこか哀愁漂う感じがしてスムースなサウンドが、このプレイリストの中で、一番秋っぽいかなと思って入れてみました。なんと、この曲はKapokの公式リリースとしては第1作目なんだとか。いろんなプレイリストで見かけるので、デビュー作とは思っていなかったです。おめでとう!YonYonセレクトコメント:
去年5月にパリのRed Bull StudiosにてFKJとのセッション映像が話題となり、日本でも認知されるようになったMasegoは、サックスを吹きながら歌うシンガーソングライターです。JAZZをベースに、「トラップ・ハウス・ジャズ」を提唱していて、今年9月に待望のデビュー・アルバム「Lady Lady」をリリースしました。アルバムの中から一番スイートな1曲です!YonYonセレクトコメント:
来月に初来日公演が決まっているAnomalieは、カナダのモントリオールを拠点に活動する天才キーボディストです。若くしてクラシック、ジャズの教育を受け、2012年に著名な奨学金制度を受けるなどその実力は幼少時から証明されてきました。単純にJAZZピアノを奏でるのではなく、ビート感が今風にアレンジされていて、エレクトロっぽい仕上がりになっています。全部本人が直接弾いているということで、演奏うますぎ…
YonYon Profile
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ソウル生まれ東京育ちというバックグラウンドを持ち、DJ、プロモーター、音楽プロデューサー、ラジオDJとしてマルチに活動するクリエイター。
2012年にDJとしてのキャリアをスタート。Future Beats、Hip Hop、UK Bass、House、Technoまでジャンルを越え直感的にミックスするスタイルが世界中から評価され、日本のみならず東アジア、アメリカ、ヨーロッパなど国内外にまで活動の幅を拡大中。
一方で、その類稀な清涼感のある歌声を生かして国内外のアーティストの楽曲にフィーチャリングで参加している。R&B、HIP HOPのグルーヴをベースに、幼い頃から聴いていたJ-POP/K-POPのメロディーを取り入れ、すでに多くの革新的な作品を生み出してきた。
また、日韓を繋ぐキーパーソンとして[THE LINK]プロジェクトの立ち上げや、ラジオでは同年代のアーティストを紹介する役目を担うなど、彼女のアンダーグラウンドからオーバーグラウンドまで分け隔てないグローバルな活動に注目が集まっている。
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