Luby Sparks選曲フェイ・ウォンなど、寒くて眠れない夜に聴きたいプレイリスト『An Autumn Night’s Dream』|11月連載3/3

Rensai

文: 星原喜一郎 

毎週更新のプレイリスト連載企画。11月はフリーテーマ。今回より連載スタートのLuby SparksのNatsukiさんが作成したプレイリストタイトルは『An Autumn Night's Dream』。寒くて眠れない夜を過ごしている人々に送る、ちょっぴりヘンで心地の良いまさに"夢"のようなドリームポップ集となっています。今月は3週に渡ってお届けしていきます。

Luby Sparksセレクト『An Autumn Night’s Dream』

分裂 / フェイ・ウォン

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Natsukiのセレクトポイント:

最高峰の香港カルト映画、恋する惑星でも有名なフェイ・ウォン。なんと自身が大ファンだったCocteau Twinsがプロデュースした楽曲。まさに中国版コクトー、中国語という独特な発音のメロディーによってさらにドリーミー、夢見心地な世界観に。彼らのサウンドにこんなにも中国語がハマるとは、異世界へと連れて行かれる。

Cathedral / Felt

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Natsukiのセレクトポイント:

ロマンティックな歌声に、淡々としたリズムとギターリフレイン。カラッと乾いた秋の早朝の日の出に合わせて聴くとまるで違う世界へとトリップ出来そうな気分になる。

Viral / Hebronix

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Natsukiのセレクトポイント:

Yuckのボーカリスト、Daniel Blumbergのソロプロジェクト。Sparklehorseのように様々な楽器が様々な旋律を奏でる独特なローファイサウンドながらも、サビで気だるさとポップさを兼ね備えるあたりはさすが。やはり彼の歌声はどこか悲しさがあってエモーショナル。

Rake / Sufjan Svevens

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Natsukiのセレクトポイント:

アコースティックギターと声しか鳴ってないのにどうしてこんなに切なくて涙が出そうになるのだろう。優しく囁くヨレヨレの彼の歌声と、温もりあるギター、人恋しいこんな季節にぴったり。胸が締め付けられるメロディー。

Let Me Get There / Hope Sandoval and the Warm Inventions feet. Kurt Vile

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Natsukiのセレクトポイント:

カントリー調のギターに、男女ボーカルの掛け合いがたまらない。Kurt Vileのおとぼけた陽気な歌声に、Hope Sandovalの冷めた少女声が奇妙にマッチ。終始流れるスローな空気感、外は寒いけどこの曲の中は暖かい、そんな心地よさ。

Song To The Siren / This Mortal Coil

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Natsukiのセレクトポイント:

スローコア、ドリームポップの究極の終着点的な楽曲。無駄な一切ないサウンド、鳴ってる音は少ないのにこんなにも広い音の空間が広がる。生死を彷徨う時、夢が覚める時はこんな音が頭の中で流れてほしい。僕の考える”とある秋夜の夢”はこの曲でおしまい。美しい朝を迎えてください。

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Luby Sparks Profile

Natsuki (ba|vo) | Erika (vo) | Sunao (gt) | Tamio (gt) | Shin (dr)。

現役大学生の5名によって、2016年3月結成。結成から3回目のライヴでThe Bilinda Butchers (US)、Manic Sheep (台湾)のダブル来日公演に出演。
同月、1stカセットシングル「Pop. 1979」をリリースし即完売。2017年7月には、UK | Derbyshireでのフェス「Indietracks Festival 2017」に日本のバンドとして唯一出演。同年10月、YUCK (UK)とのスプリット・カセット「Yuck / Luby Sparks」をリリース。2018年1月24日、Max Bloom (Yuck | ex.Cajun Dance Party)と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発売。2018年2月末で初代ヴォーカリストEmilyが脱退し、新たにErikaが加入。2018年11月07日、4曲入りの新作「(I’m) Lost in Sadness」のリリースが決定。

これまでにThe Vaccines (UK)、Yuck (UK)、The Pains of Being Pure at Heart (US)、TOPS (CA)、Hazel English (AUS)、Babaganouj (AUS)など、海外アーティストの来日公演のフロント・アクトも数多く務めている。

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