山﨑彩音が選ぶ今年のベストソングプレイリスト『2018年』レディオヘッド、ザ・クークスなど|12月連載1/4

Rensai

文: Asahi 

毎週更新のプレイリスト連載企画。12月のテーマは年間ベスト。山﨑彩音さんが選ぶ今年のベストソングを4週に渡ってお届けしていきます。

山﨑彩音セレクト『2018年』

Vegetable/レディオヘッド

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山﨑彩音のセレクトポイント:

2018年ももう終わりますが、きっと今年最後のマイブームになるであろうバンドが、「レディオヘッド」。重いという意識があったり、レディオヘッドを感じると言われことがあったりで、逆に今まで聴いてこなかった。でもちゃんと聴いてみると、どこまでも透き通っていて驚く。きっとこれは、屈折した先の美しさというものなのか?まだまだ聴き込んでいきたい。

She Moves In Her Own Way/ザ・クークス

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山﨑彩音のセレクトポイント:

この間「モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト」という映画を観て、その映画の中で、カップルが乗る車のラジオから流れてくる曲がこれだった。その二人はすっごく楽しそうにこの曲を歌ってて、歌詞もグッとくるし、アコースティック調なのにドライブ感があって非常に爽快。一瞬でお気に入りの曲に!

Blue Jeans/ブラー

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山﨑彩音のセレクトポイント:

こういう曲がわたしは大好き!イントロのシンバルからどんな曲にでもなれそうな感じがあるのだけれど、この曲はわたし好みで、起承転結するよりも淡々と、まったりと、進んでいく。アウトロのちょろっと鍵盤がかすかに入る感じがいい。クークスと同じで、映画を観たのがきっかけで聴くようになった。

Pittsburgh/レモンヘッズ

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山﨑彩音のセレクトポイント:

80年代の音楽が前より好きになれた2018年。今まで、どうしても80年代のビジュアルがあんまり好きになれなくて。特に髪型とか映像の色合いとかが….。だからあまり聴く気になれなかったんだけど、レモンヘッズはかっこよかった。ボーカルの気怠さと軽い音が心地いい。

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山﨑彩音 Profile

15才から東京、神奈川の有名ライブハウスで活動。16才の時にファーストEP『Yer』をライブ会場と通信販売のみで発表。声と言葉。全曲詩先による作風。
2016年、FUJI ROCK FESTIVAL 2016 にシンガーソングライター史上最年少で出演を果たし、2017年にはファーストミニアルバム 『キキ』 を発売。
FM横浜『KANAGAWA MUSIC LAND』 レギュラー・パーソナリティーを担当するなど多方面での活躍をみせる。2018年7月、フォーライフミュージックエンタテイメントよりファーストアルバム『METROPOLIS』でメジャー・デビュー。

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