Wooly Magazineが選ぶ今年のベストソングプレイリスト『Favorite Tracks of 2018 』Tempalay、yahyelなど|12月連載2/4

Rensai

文: 久野麻衣 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。Wooly Magazineが今年取り上げた/取り上げたいと思ったアーティストの2018年リリース楽曲からセレクトしたプレイリスト『Favorite Tracks of 2018 』を今月4週に渡ってお届けしていきます。

Wooly Magazineセレクト『Favorite Tracks of 2018』

どうしよう / Tempalay

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Wooly Magazineのセレクトポイント:

シンプルでキャッチーだが、グルーヴ感も残されているこの曲。歌詞の通り、儚い夢と無意味な現実を行き来するような心地になります。中国でツアーを行うなど日本を飛び出し、さらに新体制となって、ますます期待が高まるバンド!

Hypnosis / yahyel

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Wooly Magazineのセレクトポイント:

台湾でWONKとの公演を成功させたyahyel。世界観に組み込まれたVJやダークな音楽性はその後のフォロワーたちにも大きな影響を与えました。今年リリースされたアルバムからも、インプットとアウトプットに絶妙なバランスを見せています。

Swiss Bicycle / Geotic

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Wooly Magazineのセレクトポイント:

WoolyでインタビューしたWill WiesenfeldによるBathsの別プロジェクト。エヴァンゲリオンにも影響を受けるオタクな彼が作り出すより「パッシブ」な音楽性は、音楽ギークたちを惹きつけて離しません。

Dream Away (feat. Phum Viphurit) / STUTS, Phum Viphurit

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Wooly Magazineのセレクトポイント:

日本でも人気、タイのシンガーソングライターPhum Viphuritが来日した際にきっかけがあり作ったという一曲。タイトルの通り夢見るような歌詞とそれを体現するようなMVは、今年の音楽シーンのキーワード「トラックの秀逸さ」「アジアンインディー」がまさしく融合していて、見逃せません。

fall / citrusplus

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Wooly Magazineのセレクトポイント:

Woolyで連載しているcitrusplusのファーストシングル。軽やかなボーカルと印象的なビートが魅力の一曲です。意識的に盛り上がりすぎず、抑えるところは抑えて作ったそうで、クールな魅力が引き出されています。

毎週更新!Wooly Magazineセレクトプレイリスト



Wooly Magazine Profile

一般雑誌媒体の定義にとらわれない自由な発想で毎号発行を行うバイリンガルカルチャーマガジン。海外からのファンも多く集め、Wooly主催のアート展示をNYなどで行う。

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