大比良瑞希

大比良瑞希セレクト『大人な1曲』ジョン・ウィリアムズ、エスペランサ・スポルディングなど | 1月連載1/4

Rensai

文: Kou Ishimaru 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。1月のテーマは『大人・アダルト』。シンガーソングライター、トラックメイカーとして活躍する大比良瑞希さんが選ぶ『大人な1曲』を全4回に渡ってお届けしていきます。

大比良瑞希が選ぶ『大人な1曲』

Jazz Autographs – The Terminal/Soundtrack Version / ジョン・ウィリアムズ


インタビュイー画像

大比良瑞希セレクトコメント:

高校生の時に見た映画『The Terminal』のサントラは、心落ち着くジャズが並んでて、よく聴いた。ピアノが持つ優しさも、ウッドベースがこんなにセクシーなのも、このサントラで知って、これを聴いている時は、少し大人になった気分でいた気がする。

Crowned & Kissed / エスペランサ・スポルディング


インタビュイー画像

大比良瑞希セレクトコメント:

やっぱり、アダルトなイメージって、私はジャジーなベースにあるみたい。声もセクシーで、美人なジャズベーシストのEsperanza Spalding。存在が格好良すぎて憧れの1人。トランペットのソロも妖艶で、都会の夜中をドライブデートしている時にかけたいな。それで夜中の2時くらいに、2人で六本木ヒルズのTSUTAYAに着いて、海外の雑誌を2人でペラペラする(笑)。

Baby, This Love I Have / ミニー・リパートン


インタビュイー画像

大比良瑞希セレクトコメント:

歌い方や声の艶やかさ、セクシーさと言ったら、ピカイチなのはやっぱりMinnie Riperton。フェイクの回し方や、声の切り方や、可愛すぎます。好きな人への、おさえられない愛情や嫉妬や喜びや悲しさまでもが詰まってる、盲目になっている2人のためのBGM。


毎週更新!大比良瑞希選曲プレイリスト



大比良瑞希 Profile

東京出身のシンガーソングライター、トラックメイカー 。
作曲家/チェリストの伊藤修平をプロデュースに迎え、2015年ミニアルバム「LIP NOISE」のリリースでソロ活動をスタート。
2016年アルバム「TRUE ROMANCE」をリリース。2017年8月より3ヶ月連続シングルのデジタルリリースを発表。
スモーキーな歌声と、エレキギターを爪引きながら歌うスタイルは、明るくも物憂げな唯一無二の世界観を包み込み、ソウルフルかつオルタナロックに、新時代の歌謡曲を紡ぐ。
FUJI ROCK FESTIVALのほか、SOMMERSONIC、りんご音楽祭、音泉温楽などフェスへの出演も多数。
歌とギターのほか、企業CMへの楽曲提供や様々なアーティストのサポートワークでも注目を
集めている。コーラスワークでは過去にtofubeatsやLucky Tapes、Alfred BeachSandal×STUTS、Awesome City Clubなど多数の作品に参加。

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