文: DIGLE編集部
※Kazma Kobayashiの選曲は8曲目以降。
今年の音楽シーンはジャンル関係なく「ロックスター」が大きなテーマだったように感じた。年の前半には海外でBillie Eilish、国内ではTohjiが若者のアイコンとなり、群衆を熱狂的に盛り上げる姿はロック全盛期のロックスターを彷彿とさせる。
一方で、Bring Me The HorizonやThe 1975などのロックバンド達がファッションやステージ全体の世界観の見せ方を一新し、時代の流れを汲み取った進化を遂げたことでバンド音楽のこれからの戦い方の兆しが見えてきた今年の後半。
ロックの正統進化であるUKのSam Fenderやロックの新しい形を見せるアメリカのYUNGBLUDなど次世代ロックスターも誕生し注目された。増え続けるキャラクターの濃いラッパー達の刺激もあったのか、バンドのフロントマンの存在感の重要性が問われた2019年。
国内バンドシーンからもAge Factoryやカネコアヤノ、CVLTEなど圧倒的なボーカルが歌で人を惹きつけている。さらには欅坂46センターであり憑依型と呼ばれる表現力でアイドル界のダークヒーロ的な存在でいる平手友梨奈。全員敵意むき出しで唯一無二の存在でいることを信じて疑わない目をしてるロックスターだ。
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