【10月連載2/3】DJ BAKUセレクト『秋・BBQ・CAMPにてオススメの曲』Danny Byrd,MC GQ、Danny Byrdなど

Rensai

文: りん。 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。10月は「秋」をテーマに選んでもらっています。DJ /トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリストとして活躍するDJ BAKUさんの秋を感じる曲とは?

DJ BAKUセレクトの秋を感じる曲

Gearless Joe / DJ Baku,COMA-CHI


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DJ BAKUのセレクトポイント:

mabanuaクンは最高の男であります、そのmabanuaクン音楽監修のアニメ「メガロボクス」から、僕とCOMA-CHIの初共作。明日のジョーの2018年ヴァージョンとも言えるこのアニメから「ストレート1発でどうだ?」

Salute / Danny Byrd,MC GQ


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DJ BAKUのセレクトポイント:

Drum&Bass、最高のジャンルですが正直日本ではあまり浸透していない気がします。コイツは非常に勿体無いことであります。Danny Byrd楽曲の高揚感はとんでもなく凄い。みんなでワイワイいきましょう

iDragon / Danny Byrd


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DJ BAKUのセレクトポイント:

今回のDanny ByrdのAlbum「Atomic Funk」は特に森や海を感じます。ジャケットからもそういう世界観なのかなと。Guitarの音が美しいコチラの楽曲もおすすめ。Drum&Bassを常に進化させてくれていますよね。

Badboy Business (feat. Kate Stewart and Mr Williamz) / SHY FX,Kate Stewart,Mr.Williamz


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DJ BAKUのセレクトポイント:

Drum&Bassジャンル繋がりでこの大御所も。アイデアが他と違います。3回くらい場面の変わるこの楽曲、何故こうしたのか、聞き手はただ興奮するだけなのでありますがブっとんだ楽曲をこれからもリリースし続けていただきたい!

風をあつめて / はっぴいえんど


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DJ BAKUのセレクトポイント:

国産の名曲より。近所の街角から、さらに美しい自然までもが浮かびます。聞いているだけでタイトル通りに心地よい風がふいてきそう。「風街ろまん」は最高のアルバムだと思います。僕はLIBROクンにも同じ要素を感じています。


毎週火曜更新!DJ BAKUの『秋・BBQ・CAMPにてオススメの曲』プレイリスト

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DJ BAKU Profile

1978年東京生まれ。DJ/トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリスト。
16歳のころにDJのキャリアをスタートさせる。1990年代後半に般若とRumiとともにヒップホップ・グループ、般若で活動。グループ解散後、1999年にみずから設立したレーベル〈DIS-DEFENSE DISC〉よりミックステープ『KAIKOO WITH SCRATCH 1999』をリリース。その後同レーベルからミックステープを数枚発表、自主レーベルながら総計30000本以上のセールスとなる。
2003年、MSCのデビュー・アルバム『Matador』に収められた「Matador Office」の制作を機にトラックメイカーとしての活動を開始。2005年、DJ BAKUと東京のインディペンデント・ミュージック・シーンをドキュメントした映画『KAIKOO/邂逅』のDVDが完成。2006年にはアルバム『SPINHEDDZ』(2008年にはSlipknotのDJ StarscreamやMarsVoltaのOmar率いるN2O RecordsよりUS盤もリリース)を、2008年にはダンス・ミュージックに本格的に挑戦したセカンド・アルバム 『DHARMA DANCE』を〈POPGROUP〉より発表、収録曲「AKBAH ATTACK」はBMX RIDER内野洋平によるPUMA CMやカンヌ国際映画祭出展作品にも使用されるなど話題となる。
翌年、日本を代表する12人のラッパーをフィーチャーした『THE 12JAPS』をリリース。同年、DJ BAKUが発起人となり〈POPGROUP〉が主催する都市型音楽フェス〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10〉を東京晴海客船ターミナル特設ステージで開催。2日間で1万人以上が集まり、2005年からはじまった同イベントで過去最大規模となる。近年は、いとうせいこうや七尾旅人とのコラボレーション、渋谷慶一朗ややくしまるえつこ(相対性理論)の楽曲のリミックス、KYONO(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニットの結成、アニソン DJ、ブローステップやダブステップを取り入れたDJプレイなど、ジャンルを越境した活動をますます積極的に行っている。また、韓国、台湾、フランス、ロシア、オーストラリア、ニュージーランドなどにも招聘され、海外のDJやラッパー、バンドらとも交流し国際的な活動も展開している。
2012年 音源を担当したTURNTABLE RIDERがLONDON INTERNATIONAL AWARD「フィルム部門」で海外賞を受賞。
2013年 6月、5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『JapOneEra』を発表。
2014年 未発表曲リリースのため自身のBandcampをスタート。 
そして2015年 OUTLOOK FESTIVAL JAPAN 2015 SOUND CLASHでは見事優勝!
新境地へ向かうため自ら新LABEL、その名も〈KAIKOO〉をスタート。
2015年 NEW ALBUM「NEO TOKYO RAVE STYLE」をRELEASE。
2018年KAIKOO Co., Ltd.を設立。


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