東京のアートコレクティブ「dosing」からShin Holmes選曲『late night melty mix 自己同一性喪失』S.L.A.C.K.、2パックなど|3月連載3/4

Rensai

文: Kou Ishimaru 

東京で注目を集めるパーティとのコラボ・プレイリスト連載企画。東京のアートコレクティブ(=集った人間が芸術表現を行っていく場所)『dosing』のメンバーが毎週セレクトした楽曲を紹介します。今月はShin Holmesが担当。

東京のアートコレクティブ「dosing」メンバー・Shin Holmesセレクト

We Need Love / S.L.A.C.K.


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Shin Holmesコメント:

今や、日本を代表するラッパーの一人にもなったS.L.A.C.K.。このころの彼のラップは現在よりユルい印象がありますね。今は貫禄と迫力があるって感じ。

STUCK ON U / MICHELLE


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Shin Holmesコメント:

メロメロにとろけさせてくるスイーツソング。お酒と会話が進むgood musicですね。

Take me / MISO


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Shin Holmesコメント:

韓国の新世代シンガープロデューサー。甘い無垢なボーカルと対照的に切ない大人のトラックが絶妙な雰囲気を生み出している一曲。個人的に僕はこの曲を聴くと、子供の時の話とかをしたくなる。

Do For Love / 2パック


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Shin Holmesコメント:

伝説的な元祖ギャングスタラッパー2Pacの名曲。Bobby Caldwellの「What You Won’t Do for Love(邦題:風のシルエット)」をサンプリングしてる。多分2Pacが人を2週間ぐらい殴っていない優しい時期に作ったのかな(笑)?彼とビギーの最後はとてもじゃないがハッピーエンド呼べるものじゃなかったと思う。しかし、今のHIPHOPシーンはむしろそれが加速しているかのような気もするのを憂う。


毎週月曜日更新!東京のアートコレクティブ「dosing」プレイリスト

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dosing

ドリーミングオブスリーピング Dosing(Dreaming of sleepingの略称)は東京を拠点にした日夜不眠症に悩まされているアーティスト、ミュージシャンのコレクティブである。
睡眠不足で創造性を養い、東京のライフシーンに一石を投じるクリエイター達の集団であると同時に、世界各地の最先端カルチャーを東京のライフシーンに届ける発信者。また、パーティやイベントという形態を介して新しい形のコミュニティスペースも創造している。

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Shin Holmes(ホームス 真)

あまりにも集中力が散漫な青年期を過ごしたせいで、まともな生活ができなかった苦境を彼はようやく乗り越えた。今ではヨージヤマモトやネイティヴサン、ブリーフィング、GODSELECTIONなどのファッションブランドに楽曲を提供している。8月にはdosingのメンバーとして念願のboiler roomへの出演を果たし、帰省した時に地元で自慢するカッペぶりを存分に晒していた。

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