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バレーボウイズ選曲プレイリスト『平成』銀杏BOYZ、坂本慎太郎など | 4月連載2/4

Rensai

文: 星原喜一郎 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、プレイリスト連載企画。4月のテーマは『平成』。バレーボウイズのメンバーが週替りにセレクト。今週はVo.の前田流星さん。

バレーボウイズセレクト『平成』

駆け抜けて性春 / 銀杏BOYZ


インタビュイー画像

前田流星セレクトコメント:

中学生の頃、兄貴が「やばいから聴け」って僕の部屋に置いていった銀杏BOYZのアルバムを聞いた時、凄まじい衝撃を受けました。全身に鳥肌が立ったというか…血潮が逆上したというか…アルバム7曲目「駆け抜けて性春」を聴いた時には居ても立っても居られない気持ちになりました。

橙 / チャットモンチー


インタビュイー画像

前田流星セレクトコメント:

『生命力』が発売された当時、僕は中学2年生。部活が終わってお小遣い握りしめて自転車で15分のTSUTAYAに『生命力』を買いに行きました。すっごく楽しみにしていたのでドキドキしながら家に帰って何回も聴きました。アルバムの中でも「橙」の歌詞がすごく印象的で好きです。付録で付いてた下敷きが嬉しくて、勿体無くて全然使え無かったのを覚えてます。

まともがわからない / 坂本慎太郎


インタビュイー画像

前田流星セレクトコメント:

発売当初、友達とよく聴いていた好きな曲。近頃つくづくまともがわからないです。坂本慎太郎さんの書き下ろしたイラストのジャケもカッコ良い。

僕は一寸・夏編 / 細野晴臣


インタビュイー画像

前田流星セレクトコメント:

細野晴臣さんが今の僕と同じ歳の頃に作った作品『HOSONO HOUSE』をリメイクした『HOCHONO HOUSE』が平成の終わりを目前に発売されました。3月はラジオでも流れている事が多く、僕は最近、『HOCHONO HOUSE』ばかり聴いています。言うまでもなく素晴らしい作品で、その中でも「僕は一寸・夏編」は歌詞が大幅に替わっていて、自身の今までを振り返った様な内容に胸がグッときました。早く歳を取りたいと思いました。


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バレーボウイズ Profile

京都精華大学の学園祭「木野祭」出演のために2015年に結成。

異端でありどこかスタンダード。ノスタルジックで歌謡ライクなメロディと歌のハーモニーを青春に封じ込め、男女混声7人7様のキャラクターが奇跡的なバランスをもって歌と演奏を聴かせる。

2017年、ライブオーディション「TOKYO BIG UP!」でグランプリ、「FUJI ROCK FESTIVAL 2017」ROOKIE A GO-GO枠で初出演。昨年7月にアルバム「なつやすみ’18 猛暑」を発売。

全国の大型フェス、サーキットフェスにてその特異なLIVEで人気を集めている。

ウェブサイトInstagramTwitter

Information

2019年4月3日(水) Release
3rd mini album「青い」

1800円+税 / PECF-1170 / felicity
[収録曲]
1.ひとのこ
2.渚をドライブ
3.ひがしのまち(album ver.)
4.若者たち
5.よわむし
6.タイトルコール
7.人間大好き

バレーボウイズ「青い処」ツアー

4/12(金) 京都・Live House nano
5/9(木) 愛知・池下CLUB UPSET
5/12(日) 大阪・心斎橋Live House Pangea
5/18(土) 東京・新代田FEVER

[ライブスケジュール]

4/27(土) 宮城・野外フェス「ARABAKI ROCK FEST.19」

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