文: Kou Ishimaru
2019年に本格始動し、フューチャーベース、ヒップホップ、R&Bなどからの影響を基に“Altanative J-POP”のスタイルを標榜する2人組ユニット、CANDYGIRLが5月26日(水)にリリースした楽曲。2021年連続シングル4作目となる同曲には、ユニットにとっては初の客演としてJuaが参加し、3ヶ国語を駆使したソリッドなフロウとリリックを披露。リズミカルなシンセのリズムが印象的なダンストラックに仕上がっている。
ロンドン出身のプロデューサー・SKYTOPIAとのコラボでも話題を呼んでいる東京拠点のメタポップ・ユニット、Frascoが7月7日(水)にリリースした最新作「Superstition」。コラボが続いていたFrascoにとって同曲は今年初のコラボ無しの楽曲で、半年以上ぶりのオリジナルソングとなっている。ドラムンベースのような疾走感のあるビートで2分強を駆け抜け、余白の多いサウンドデザインが癖に。
日本育ちのアメリカ人で、Kool &The GangのGeorge Brownを父に持つSSW/ラッパーのgbが新シングル「いやんになっちゃう」を6月30日(水)にリリース。昨今の生活を取り巻く状況を吐露したメッセージソング。「ああなんだかもういやんなっちゃうわ」と歌われるストレートなリリックがパンチライン。
東京を拠点に2019年9月に結成された4人組ラップグループ、Outside Boyzが最新曲「ノリにノッててゴメンね」をリリース。2017年に公開されバイラルヒットを巻き起こしたJP THE WAVYの「Cho Wavy De Gomenne」を彷彿とさせる野心溢れるトラップチューン。等身大なリリックをメロウなメロディで歌う同グループのスタイルが存分に活かされ、オートチューンをかけたエフェクトボイスが爽快。
愛知出身シンガーソングライター、ナリタジュンヤが6月30日(水)にリリースした初のフルアルバム『0630』の収録曲。シンガーソングライターでありながらドラムやリードギターにもスポットライトが当たる楽曲構成や、英語と日本語の切り替わりを違和感なく表現するリバーヴィな音像からは、トラップやベッドルームポップ以降の感性も感じられる。キャリア初となるMVも要チェック。
その他、注目のリリースにはasobi、ar syura、LHRHNDなどがラインナップされています。
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