文: Kou Ishimaru
花譜、カンザキイオリ、Guiano、大沼パセリ、DUSTCELLなどのアーティスト、クリエイターと共にクリエイティヴレーベル〈KAMITSUBAKI STUDIO〉に所属するバーチャルシンガー、理芽の新曲。YouTubeに海外ヒット曲のカバーを多数アップ、TikTokでも自身の楽曲が推定数千万回再生されるなど、Vtuberシーン内で独自の存在感を放っている。待望の1stアルバムの1曲目に収録されている同曲は、これまでの楽曲でも度々テーマになっている劣等感や不安、破壊衝動などを題材に小気味良いリズムで駆け抜けるダークチューン。
東京発のインディー宅録ユニット、Vacant Waveの最新曲。90年代アメリカのインディロックや、Mac Demarco、Yellow Daysのような海の似合うベッドルームソング。これからの暑い季節に、サーフを感じさせる涼しげなリフやユルくリバーブのかかった音像のボーカルが映える。
2019年5月に始動した東京発4人組クリエイティヴチーム、Dortmund Moon Slidersの新曲。メンバー全員が一般企業勤務という経歴を持つため、 楽曲や映像制作、アートディレクションなどをメンバー自らが行い「Do It Yourself」をテーマに活動している。アコースティックギターのサウンドが前面に出たギターポップ曲で、多幸感を得られる煌びやかな音像が魅力的。
“ハイパー台湾ニーハオジャパンポップ、略して超トーキョー系”を標榜する5人組バンド、四丁目のアンナの新曲。ジャンルレスで多彩なサウンドを独自の解釈で昇華したカラフルな音楽性をキャッチーなメロディでまとめ上げる。時折垣間見えるオルタナやサイケな要素がツボ。
2001年生まれのラッパー、Bainが<00motion Records>からリリースした1stアルバム『SurrealRhythm』の収録曲。ネガティブな精神状態をも受け入れてくれるような浮遊感のあるサウンド/メロディーで、現行の海外のラップやR&Bとも共鳴する新世代のポップチューン。孤独な夜に、自室の電気を消してこの曲を聴きたい。
その他、注目のリリースにはUEBO、a.k.s.、MARQUEE BEACH CLUBなどがラインナップされています。
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