the perfect me:Best Tracks of 2020

Special

文: Mao Oya  編:Mao Oya

2020年を振り返る年末の特別企画として、アーティストやDJなど様々な方に、ベスト・トラックや、1年をどんな風に過ごしたのかをお伺い。第16回目は、西村匠のソロユニット・the perfect me(パーフェクト ミー)が登場。

2020年はみなさんにとってどんな1年になりましたか? DIGLE MAGAZINEでは、今年を振り返る年末の特別企画として、アーティストやDJなど様々な方に、ベスト・トラックや、2020年をどんな風に過ごしたのかをお伺いしました。

第16回目は、西村匠のソロユニット・the perfect me(パーフェクト ミー)が登場。

PROFILE

福岡が生んだ若き鬼才、西村匠のソロユニット。2013年2人組ユニットとして結成後、ライブを主体として活動。無名ながらも米インディ・バンドDEERHOOFの前座に抜擢されるなど、早くしてその才能を地元で轟かせる。ちなみにグループ名の「the perfect me」はDEERHOOFの曲名から名付けられた。2017年1stアルバム「INTO THE HOUSE」をリリース。ブラックミュージックからインディロック、ジャズなどあらゆるジャンルの音楽を巧みにミクスチャーした独特の世界観で、感度の高い音楽リスナーから支持を受ける。また西村は並行して地元アーティストのレコーディングエンジニアとしてもその手を発揮。同郷のニューカマーとして注目を集めるSTEPHENSMITHの2016年作品「sexperiment」のレコーディング、ミックスを手掛けるなど、エンジニアとしての才能も発揮し始める。2018年7月ギターのmassiveeffect脱退を機に、ソロユニットとして本格始動。同年9月に福岡で行われた音楽イベントASIAN PICKS内のライブオーディションにてグランプリを獲得。副賞としてアメリカ・オースティンにて2019年3月に行われるS×SWのJAPAN NITEへの出演が決定している。音楽コンポーズ、アレンジ、トラッキング、ヴォーカル、そしてミックスを含むエンジニアリングまで、全てを掌る西村の個性が光る楽曲群は、ポップな佇まいもありながら、ぐっと奥深いオルタナティブ性が光る独特の世界が魅力である。2018年隆盛を見せつつある福岡インディシーンにおいて、今最も注目すべきアーティストであることは間違いない。

Best Tracks of 2020

the perfect me:

比較的よく聴いていたものと、ミックスを担当させてもらったものから選びました。

the perfect meの2020年

2020年はあなたにとってどんな1年でしたか?

the perfect me:

明るくはない一年でしたが、得る物は多かったです。環境や心境の変化を受け入れるのには十分な時間だったと思います。

12月31日はどう過ごしますか?

the perfect me:

静かに過ごしたいですね。

 2021年にやりたいことや予定していることは?

the perfect me:

新しいものをたくさんお届けします。

INFOMATION

『sad dream from diode’s steps』

the perfect me × Franz K Endo

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