文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
ピアノヴォーカルのみならず、トラックメイカーとしても才能を発揮しているアーティスト、Ariji Joe。東京出身の彼が紡ぎ出すサウンドには、絶えず都会的なエッセンスが散りばめられている。
作品の主軸となっているのは、ネオソウルやR&Bなどのブラックミュージックだ。往年のグルーヴを自身のなかに取りこみつつ、リアルタイムを反映したサウンドで昇華。それでいて、楽曲のムードが伝わる巧みな歌回しを展開していく。
トラックメイカーである側面を活かし、作品を客観的にも捉えているからなしえることなのだろう。鳴っている音との相性も考えながら、立体的に楽曲を構築していくのだ。
先日配信が開始された「BE THE TIGER」は、彼にとって4作目となるシングル。時には囁き、時には惑わす歌声がリスナーを魅了する。グルーヴィーなトラックと色気あるボーカルが魅力的な1曲に仕上がった。
Ariji Joe
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