文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
作詞、作曲、イラストレーターなどマルチな才能を持つボーカルのツクイが率いるピアノポップバンド・ponytailmama。仕事終わりの"限界サラリーマン"がビールを飲み、ピアノを弾き語るスタイルがSNSで大きな話題を呼んだ。3ヶ月連続リリースの第3弾目「supermarket love」は、軽快なリズム隊とピアノ/ギターのバッキングに、不可思議なシンセが彩りを加えるポップチューン。不要なものを衝動買いしてしまうスーパーマーケットのように、最低だとわかっていながら抜け出せないジャンクで大人な恋愛を描く。《領収書》《レジスター》《ペーパードライバー》など、日常的なワードが積み重なり、この恋愛の“アブなさ”を巧みに表現している。《騙してくれ》とまで求めてしまう、この恋の引力の表現がどこかクセになる。
東京を拠点に活動しているシンガー・ソングライター、岬小次郎。インディペンデントに我が道を行く、という意味が込められた新曲「インディペンダー」は、実際に自身がメジャーレーベルを辞めた直後に作った決意の一曲。疾走感のあるリズム隊とピアノ/ギターによるオーソドックスなアンサンブルに、メロディアスなバイオリンやブラスが並走し、決意の切迫感や勢いが表現されている。ファルセットも交え、力を振り絞って歌われる《本当のあなた 探して探して 生まれたところから 放って放って 本当の気持ち》というフックの一節。岬自身のエピソードの説得力も相まって、"自分が本当にやりたいことに集中しよう"と背中を押される。<RO JACK SUMMER FINAL 2026>でのライブ映像もぜひチェックしてほしい。
ヒップホップクルー〈kiLLa〉所属のラッパー、YDIZZY。ピーナッツくん、A-THUG、MIKADOといった国内外で存在感を放つアーティストを迎えた全6曲を収録した新EP『Party Pack』をリリース。収録曲「NANI ?」は、LIL Gとtrapchildtonyによるプロデュース。マイナー調の鍵盤のループ、スクラッチ音とバウンス感を併存させたビートが、独特の遊び心を演出する。世間の常識やノイズを軽やかに交わすラップでは、《まーいいっかって顔のお前らと違う》と、周囲の予定調和を一蹴。その姿勢を目の当たりにすると、聴いている自分の身も引き締められる。
1991年生まれ、青森県十和田市出身、M.S.W、Final Weapon Company所属のラッパー・TORAUMA。既存曲をリメイクし、8月19日にリリースした「pink elephant」では、叙情的なギター・アルペジオと音数の少ないビートをバックに、日々の様々な葛藤をラップする。フックの《目に見える幸せにするために撮る写真 SNS眺めてる時ひとりぼっち》という一節。SNSを使用する多くの人にとって共感しやすい、繋がっているほど孤独になるという逆説を鋭く突いている。シリアスなトラックによる社会風刺的なムードの中で光る本音の言葉が胸に刺さる。
北海道を拠点に活動するプロデューサーyopiとボーカリストSorteによる、EMO × 808サウンドを核にしたオルタナティブユニット・YSS。新曲「Ready for you」は、ハーフテンポの大きめなトラップビート、シンセのシーケンスやFX、リバーヴィなギターとピアノのエモーショナルなトラックが、4つ打ちやjersey clubのビートに展開されていく、壮大さと力強さを併せ持った楽曲。フックでは《この手には 今は愛おしい程のきらめき 霞むこの目にも映るから まだ飛べる》と歌われる。つい比較や喪失に気が持っていかれそうな日々だが、これまで歩んできた道筋や、これからに希望を込めた一節に背中を押される。
DIGLE MAGAZINEは他にも毎日プレイリストを紹介しています
INFORMATION
![]()
TuneCore Japan『メディアネットワーク』機能について
【応募対象】
・あらゆる音楽ジャンル、アーティストが応募可能です。
・レーベルの所属や年齢、性別、演奏スタイル、個人・グループ、ジャンル等は問いません。
・2025年7月23日以降に配信手続きが開始されたリリースに収録された楽曲であること注:期間内に審査が完了し、配信手続きが開始したリリースが対象となります。
注:期間内に審査依頼のみ完了している場合などは対象外となりますので、余裕を持った応募をお願いいたします。【注意事項】
・メディアへ共有するため、アーティスト情報(紹介文・アーティスト写真・SNS情報等)を最新のものに更新してください
・オリジナル曲のみ可。
・一度の応募では1曲のみ選択可能。再度別楽曲を応募することも可能です。外部リンク
RELATED PLAYLIST
記事関連プレイリスト
POPULAR
人気記事