パソコン音楽クラブの新アルバム『Night Flow』発売、長谷川白紙ら参加

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文: DIGLE編集部 

パソコン音楽クラブのニューアルバム『Night Flow』が9月4日にリリース。発表とあわせてトレイラー映像が公開された。

パソコン音楽クラブのニューアルバム『Night Flow』が9月4日にリリース。発表とあわせてトレイラー映像が公開された。

2015年に結成されたパソコン音楽クラブは、らくたむ、柴田、西山、塚越、まほちゃん、ヴァージニア州からなるユニット。1980年代後半~90年代の音楽モジュールやシンセサイザー、パソコンで楽曲を制作している。

「夜から朝までの時間の流れにおける感覚の動きを描いた」という『Night Flow』には、全9曲を収録。unmoがボーカルで参加した“Yukue”、イノウエワラビを迎えた“reiji no machi”“In the eyes of MIND”、長谷川白紙が客演した“hikari”などが並ぶ。マスタリングエンジニアはtofubeats、cero、石野卓球らを手掛ける得能直也。

また同作のリリースパーティーの開催も発表。9月7日に大阪・南堀江のSOCORE FACTORY、10月12日に京都・CLUB METRO、10月26日に東京・渋谷のWWWで行なわれる。大阪公演と東京公演には長谷川白紙がゲスト出演。京都公演にはSoichi Terada(House Set)、SEKITOVA、Stones Taro(NC4K)、cool japan、seaketaを迎える。

パソコン音楽クラブのコメント

夜から朝までの時間の流れにおける感覚の動きを描いた9曲入りの2ndアルバムです。
時間の経過とともに、夜が深まり、日を跨いで朝になるまで、見知ったはずの街並みは刻一刻と表情を変え、その中にいる僕たちの感覚も変化していきます。僕たちは夜を歩き、その特別さへの高揚感、底知れなさへの不安感を覚えます。最後に朝になり、再びいつもの世界へと戻るとき、僕たちの感覚は新しいものへと移り変わっているように思います。
前作”DREAM WALK”では記憶やイメージに焦点を当てましたが、今作はもっと現実と地続きに感じる異質さ、日常的なものが特異になる様子に着目しました。
―――パソコン音楽クラブ―――

提供:音楽ニュース:CINRA.NET

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