文: Kou Ishimaru
韓国のDJ/プロデューサー・Night Tempoによる、杏里のオフィシャル・リエディット集が7月24日(水)にリリースされました。
Night Tempoは欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル 「ヴェイパー・ウェイヴ」シーンの人気アーティスト。今週末開催のフジロック3日目(日曜日)に出演が決定しており、昭和歌謡縛りという前代未聞のDJセットを敢行予定で、ネット上でも多くの注目が集まっています。
7月24日にリリースされた『杏里–Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ』は、今年4月にリリースされたWinkの公式リエディットに続く第2弾。
海外のシティ・ポップ・シーンでは神格化されている杏里ですが、日本でのスタンダードナンバーとは異なる楽曲が欧米のファンの間で話題となっており、「オリビアを聴きながら」、「悲しみがとまらない」等の代表曲とは別に、「Remember summer days」などの当時B面に収録されていた楽曲が動画サイト上で数百万の再生数を記録しています。
今回、選曲された「Remember Summer Days」や「Lady Sunshine」もリリース当時はシングルカットされていない楽曲ですが、欧米シティ・ポップファンの間でアンセムとして大人気となっている楽曲。その2曲を始めとする彼女の作品を、Night Tempoがフューチャー・ファンクにアップデートした作品です。
また今回の杏里のリエディット企画発売を記念して、Night Tempoによる収録曲のメガミックスがYouTubeにて公開されています。
INFORMATION
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Night Tempo 『杏里–Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ』
2019年7月24日(水)よりデジタル・リリース
【収録曲】
1. Remember Summer Days (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. Lady Sunshine (Night Tempo Showa Groove Mix)
3. LOVE IS A TWO WAY STREET -近未来の感動-(Night Tempo Showa Groove Mix)
4. Groove A・Go・Go (Night Tempo Showa Groove Mix)【イベント出演情報】
フジロックフェスティバル’197月28日(日)
23:00- RED MARQUEE“SUNDAY SESSION”
26:00- GANBAN SQUARE
Night Tempo Profile
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Night Tempo
シティ・ポップと呼ばれる80年代の日本の昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チューンを再構築してフューチャー・ファンクというジャンルを生んだ 韓国人 プロデューサー兼DJ。昨年オリジナル・アルバム「Moonrise」とミックス・テープ「Nighty Tape 86’」をリリース。主に米国と日本を中心に活動。竹内まりやの「Plastic Love」をリエディットして欧米で和モノ・シティー・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和のアーティストのカセットテープ・コレクターとしても知られている。
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