文: DIGLE編集部
香港を中心に世界的な注目度が高まっている7人組ガールズグループ・COLLAR。ViuTVのリアリティアイドル制作番組『全民造星IV』(King Maker IV)を通じて4000人を超える申し込みの中から選ばれた彼女たちは、年齢層が37歳〜20歳と幅広く、個性豊かな面々が集っている。
2022年1月のデビュー後、シングル4作のYoutube総再生数は1000万回以上を超え、各作品がさまざまな国と地域の音楽チャートで1位を獲得。Instagramで29万人のフォロワーを誇っている点も、COLLARの注目度を裏付けている。
そんな期待のグループが、2023年7月21日に新曲「idc」をリリースした。タイトルは"I don't care"を意味し、彼女たちがデビュー時からあらゆる困難に直面しても初心を忘れず、一心に音楽を追求してきたことを示している。本作は初めて国外でMV撮影を実施したという点でもCOLLARにとって重要な楽曲。その撮影地は、日本だ。また、振り付けは、XGなどのガールズグループを手掛けた日本人パフォーマー/ダンサーのRENANが手掛けている。
DIGLE MAGAZINEでは、COLLARにメールインタビューを実施。「idc」に込めた想いやMV撮影のエピソード、好きな日本のカルチャーなど、幅広いテーマについて伺った。
ーCOLLARとはどんなグループですか? みなさんが考える魅力を教えてください。
一同:
COLLARの魅力は、7人それぞれ異なる性格を持つ香港出身のメンバーにあります。ー「COLLAR」というグループ名に込めた想いを教えてください。
GAO:
私たちのグループ名「COLLAR」は、英語で「洋服の襟」を指す言葉です。それは息を止めて見守るようなパフォーマンスを連想させ、また、女性の鎖骨の美しさを示しています。ーみなさんが表現のインスピレーションにしているものは何でしょうか?
MARF:
私たちのインスピレーションは、ステージやパフォーマンスに対する深い情熱から来ています。型にはまらず、新しい挑戦を追い求めるのが我々のモットーで、観客のみなさんに私たちの異なる一面を見せたいです。また、常に私たちを支えてくれるファンの方には感謝しています。ファンのみなさんのおかげで、私たちはもっと大胆に前進できるのです。ー最新シングル「idc」は、ヒップホップとエレクトロミュージックの要素が融合した、ポジティブなエネルギーに満ちた楽曲です。楽曲にはどのような想いを込めました?
CANDY:
私たちがリリースする曲には、リスナーに新しい体験を提供したいという思いがあります。「idc」は(これまでリリースした)「OFF/ON」や「Call My Name!」といった曲と同じくアップテンポなダンスナンバーですが、それぞれ異なる雰囲気を持っています。毎回の楽曲で、みなさんに新しい驚きや魅力を感じてもらえるように心掛けています。SUMLING:
歌詞の中の《I Don’t Care AT All!》は、メンバーそれぞれが異なるニュアンスで表現しています。かわいらしいものからちょっとした悪戯心まで、私たちの多彩な個性を楽しんでください。ーそのほか、楽曲の聴きどころや振り付けの見どころがあれば教えてください。
GAO:
今回の曲には特別な思いがあります。初めての海外MV撮影や、初の世界的なダンサーとのコラボ。すべてが新しい挑戦ですが、私たちの原点を大切にしつつ、最良のパフォーマンスをお届けしています。ー最近、プライベートで“I don’t care"と声に出して言いたくなった瞬間やエピソードはありますか?
CANDY:
最近は本当に忙しくて。食べることで自分を励ましてはみるものの、むくみや体重増加を気にしています。でも、「I don’t care」と言って食べ放題を楽しみたい気持ちもありますね。編集部のおすすめ Recommend
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