オススメJ-Indieプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』更新 ego apartment、KOMONO LAKEなど|8月2週目

Review

文: vcr  編:Mao Ohya 

DIGLEとアーティスト支援サイト「BIG UP!」が協力してお届けするインディーズアーティストをピックアップしたプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』。8月2週目のカバーはego apartment。

今週の「DIG UP!-J-Indie-」注目のアーティスト

 NEXT 2 U / ego apartment

Laptop/Bass担当、サイパン島出身でリーダーのDyna、Guitar/Vocal担当、大阪市堺市出身のPeggy Doll、そして同じくGuitar/Vocal担当、シドニー出身 Zenの3人組ユニット・ego apartment。連続シングルリリース第3弾となる「NEXT 2 U」はボサノヴァ感あるリズミカルなパーカッションとメローなフレーズが心地良い楽曲となっている。

ビルと夕暮れ / SKYTOPIA & ぎゅうにゅうとたましい

プロデューサー・SKYTOPIAとラッパー・ぎゅうにゅうとたましいによるコラボ曲。第2弾コラボ作となる今作は、大都市における一瞬の夕暮れ、そしてその光が映し出す人々の日常生活や感情を描いた楽曲。アフロ・ビート、トロピカル・ハウス、ハイパーポップを基調にしたSKYTOPIAのビートと、ぎゅうにゅうとたましいの独特なワードチョイスが独特の世界観を構築している。

Louder / sankara

ラッパーのTossとシンガーのRyoによる2人組・sankara。7月より読売テレビ・日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW極』のエンディング・テーマにも起用されている今作は、韓国からHYUKOHのIm Dong-geonと、同じくLee In-woo & Namoからなるデュオ・THE OUTSOCIALがトラックを担当。トラックメイカーでありバンド・マンでもあるチームだからこそなせる業によって、TossのラップとRyoの歌が生々しくグルーヴしている。

戯言 / the pullovers

短編小説を読むかのような聴く人の日常に寄り添う楽曲を奏でる3ピースギターロックバンド・the pullovers。結成2周年となる9月4日(水)にリリースする3rd ZINE『君なんていらないわたしになった』より、「戯言」を先行配信リリース。作品をCDでなくZINEという形態にこだわり、1曲1曲の奥にあるメッセージをまで伝えるべく制作している彼らの3rd ZINEも要チェック。

Tsukanoma / KOMONO LAKE

イラストレーターとしての側面も持つシンガー・Kanbinと、元Kero Kero Bonitoのメンバーとしても知られるロンドン出身のプロデューサー・SKYTOPIAが2021年1月に結成し、“自然派シティポップ”をコンセプトにするユニット・KOMONO LAKE。今年7月にベーシスト・Kurojiが新たにメンバーとして加入し、新体制で初のリリース作品となる今作は、夜を彷彿とさせるグルーヴィーなトラックと繰り返されるキャッチーなメロディに乗せ、束の間の出会いで過ごす時間や空間を歌う1曲。


その他、注目のリリースにはAisho NakajimaAMERICAN DREAM EXPRESS Vacant Waveなどがラインナップされています。

第2,4木曜日更新のSpotifyセレクト『DIG UP!-J-Indie-』

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