Jan fluフロントマンによるAJSP、チル &ノイズな変貌をとげた「Cider (lofi ver.)」を配信!

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

Indieバンド・Jan fluのP.Necobayashiが新たに始動したソロプロジェクトAaanna Japanese Specialより、「Cider (lofi ver.)」を配信。マスタリングは、boy pabloを手掛ける777 studioのErik Thorsheimが担当している。

先日新作アルバム『Discoveri ch.』をリリースした動物愛Indieバンド・Jan fluのフロントマンP.Necobayashiが、新たに始動したソロプロジェクトAaanna Japanese Special(略称AJSP)より、9月7日にデジタルシングル「Cider (lofi ver.)」をリリースした。同曲は、疾走感あるダークなコード進行と、どこか儚げな雰囲気を漂わせる原曲を、まさに「原曲破壊」といっても過言ではない新たなアレンジメントに昇華した作品。lofi感やエレクトロニカ/アンビエントなどのエッセンスが詰め込まれており、背景にあるクラシック楽器やシンセサウンドが相まって、今どきのチルアプローチから眠気を誘うリラックスな1曲となっている。なお、ミックスはP.Necobayashi本人が行い、マスタリングは、boy pabloのミックス・マスタリング担当である777 studioのErik Thorsheimが担当した。

本プロジェクトは、P.Neocbayashi自身が追究する“自分なりのlofi”をテーマに、Indie/Alternativeを横断する作曲・サウンドメイキングと、海外製ボーカロイド『Emvoice』を使用した実験的試みとして始動。自身のコンセプトワークや楽曲制作依頼のプラットフォームとしての側面を兼ねて活動を開始した。

まさに本人が主張する「リラックスなチルノイズアンサンブル」という楽曲イメージの通りに仕上がっているので、是非本作を一聴してみてほしい。

P.Necobayashi コメント

本作のキーワードは「リラックスなチルノイズアンサンブル」です。私の大好きな曲にConnan MockasinのCaramelという曲があります。この楽曲のイメージをそのままに、眠る前の真夜中のイメージを掛け合わせて作り上げていきました。

AJSPのメインジャンルは、単音ギターリフ/アルペジオに重点を置いたインディーポップですが、私自身Jan fluを始める前に創作していたアンビエントやノイズミュージックのアプローチを披露する場がなかったので、AJSPではそういったアプローチもリリースしていきたいと考えています。 また本作制作のきっかけの1つとして、私の活動しているJan fluのリミックス曲”Lacrosse (age Remix)”があります。

この曲は、エレクトロバンド”gato”のage君がリミックスしてくれました。サイコーな1曲ですので、”Cider (lofi ver.)”と合わせて聞いてほしいです。

RELEASE INFORMATION

『Cider (lofi ver.)』

2022年9月7日(水)
Aaanna Japanese Special
配信リリース
FRIENDSHIP.

【Track List】
1. Cider (lofi ver.)

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