人に褒められる生き方じゃなくても、ステージに立ったら大きい声で歌える。DOLL PARTSがアルバムを経て辿り着いた新境地

Interview

文: 田山雄士  写:fukumaru  編:riko ito 

熱量の高いライブパフォーマンスで国内外ともに注目度を高めつつある2人組バンド・DOLL PARTSが、2025年5月28日に2ndアルバム『B.O.G “Bragging out garbage”』をリリースした。2ndアルバムの制作を経て1stアルバム『DOPE』から感じた変化や、アルバムに込めた想いなどについて話を聞いた。

グランジ、パワーポップ、ブリットポップなどにも通じる90年代バンドサウンドの影響をふんだんに受けたサウンドに、昭和歌謡やJ-POPらしい聴き心地の良いメロディを掛け合わせた、独自のロックで注目を集める2人組・DOLL PARTS

福岡出身のARISA(Vo. / Gt.)が単身で上京し、個人ユニット・Doll Parts.として始動。2018年に個人ユニットとしての活動からバンド・DOLL PARTSへ形を変え、 2020年に児太郎(Dr.)を迎えての活動をスタートした。そんな彼らが「バンドとして一皮剥けた」と自信を持って届ける2ndアルバムは、1stアルバム『DOPE』と比べて意識面・演奏面ともに、大きな変化を感じることができた作品になっているという。

さらに、2025年5月12日には、日本のアーティストをアメリカに紹介するという趣旨のライブイベント<ONE SKY MUSIC Presents.「ONE SKY SHOWCASE」>に出演。「自分たちはステージでこそ輝くんだ」というまっすぐな想いが溢れるパフォーマンスだからこそ、言葉が通じずとも熱量を持って世界中のリスナーに伝わるのだろう。

今回はメンバーのふたりにインタビューを実施。バンド結成の経緯からそれぞれのルーツ、2ndアルバムの楽曲に込めた想いについて、たっぷりと話を聞いた。

土屋アンナ、Hole、ビートルズなど。音楽活動に導いた憧れの存在

ーまずは、音楽に興味を持ったきっかけから聞かせてください。

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ARISA(Vo. / Gt.):

私の地元・福岡は音楽があふれている街なんです。母親も洋楽が好きで、一緒に行った最初のライブがAerosmith(エアロスミス)だったり。他には、The Beatles(ザ・ビートルズ)とかを聴いていましたね。

そんな中、たしか小学生のとき、アニメ『NANA』(原作は矢沢あいの漫画)の主題歌に起用された土屋アンナさんの「LUCY」を知って。「日本にもこんなにカッコいい人がいるんだな、しかも女性で!」と感じた経験が今に繋がっています。自分もロックをやってみたいと思わせてくれた存在だから。
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児太郎(Dr.):

僕はドラムという楽器に興味を抱いたのが始まりですね。YMOがビートルズの「Hello, Goodbye」をカバーしていたのを小6くらいの頃にテレビで観たんですけど、高橋幸宏さんが歌いながら叩く姿がカッコよくて、すぐに自分もやってみたくなりました。

両親がドラムセットを買ってくれたのを機に、独学でどんどんのめり込んでいって、近所のおじさんたちとビートルズやJohn Lennon(ジョン・レノン)の楽曲をコピーした時期もあります(笑)。

ーそれ以降はどうなっていくんですか?

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児太郎(Dr.):

部活でバンドは組んだけど、文化祭に出るくらい。ずっと独学でやってきたからこそ壁にぶち当たることも多かったので、だんだんとプロのドラマーに師事するようになりました。菅沼孝三さん、江口信夫さんをはじめ、いろいろな方に習いつつ、自分の腕を磨いていった感じです。
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ARISA(Vo. / Gt.):

私はギターを弾き始めて、グランジに惹かれるようになったんです。その流れから次に衝撃を受けたのが、Courtney Love(コートニー・ラブ)がフロントウーマンを務めるHole(ホール)。ズバ抜けて目立つ彼女のロックアイコン感は、私のライブスタイルに大きな影響を与えてくれました。

ーホールには「Doll Parts」という曲がありますもんね。

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ARISA(Vo. / Gt.):

はい。そこからバンド名を付けました。シンプルに字面のかわいさや覚えやすさはもちろん、ああいう憂鬱なトーンのサウンド、救われない雰囲気がたまらなくて、歌詞も共感できる。ホールでいちばん好きな曲なんです。

ーそして、ARISAさんが上京

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ARISA(Vo. / Gt.):

福岡にいた頃はストリートでのアコギの弾き語りがメインで、どうやって活動していけばいいのかわからなかったんですよ。もっといろんな音楽を知りたい、本気でロックをやりたい。その想いで東京に来たのを覚えています。

ー上京後には、土屋アンナさんの「LUCY」を作曲・編曲されたCOZZiさんとの出会いがあったそうで。

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ARISA(Vo. / Gt.):

そうなんです。たまたま共通の知り合いがいて巡り会えたことと、COZZiさんも福岡出身だったことは、すごく運がよかったんじゃないかな。私もびっくりしました。

ーCOZZiさんはDOLL PARTSのコンポーザーとサポートギタリストを手がけるようになりますが、どんなふうに現在の関係性を築いていったんでしょう?

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ARISA(Vo. / Gt.):

「LUCY」を書かれた方に恐れ多いところもあったんですけど、「自分も音楽をやっているんです」「ロックが大好きで」みたいな話をするうちに、「じゃあ、一緒に何か作ってみようか?」というラフな感じでスタートしました。

その頃はまだ私のソロプロジェクト(Doll Parts.)形態で、どんな表現をしていきたいのかを探る期間でしたね。2年で30曲くらいを作りながらお互いの思考を理解し、徐々にバンドへと体制も変わって、ライブが良くなった気がします。

ーARISAさんと児太郎さんが出会うのは、そのあとになるんですよね?

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児太郎(Dr.):

そうです。僕がDOLL PARTSに入ったのは、2020年の秋。ありちゃん(ARISA)がバンドのドラマーを探していて、同じく知り合いの紹介でセッションすることになったっていう。
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ARISA(Vo. / Gt.):

ライブのたびにサポートメンバーを迎えていたけど、世代の近い人とロックバンドをやりたい気持ちがどんどん強くなっていったんです。出会った頃、児太郎は19歳で若かったよね(笑)。でも、一緒に演奏してみたら自分たちの曲とすごくフィットするし、私も歌いやすかったから、すんなり加入が決まりました。
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児太郎(Dr.):

選ばれる側としては、めちゃくちゃ手ごたえがあったわけではなかったかも(笑)。実力も当時はまだまだだったけど、「いいね!」と言ってもらえて嬉しかったし、フィーリングは合っていたんだと思います。
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ARISA(Vo. / Gt.):

コロナ禍で止まらずに2枚アルバムをリリースして(デビューミニアルバム『THE FIRST TASTE OF ME』と1stフルアルバム『DOPE』)、自分たちの鳴らしたい音楽もだいぶ掴めてきた感じです。

世の中の状況もあって過去作はパンキッシュなアプローチが多かったと思うんですけど、ニューアルバムの『B.O.G “Bragging out garbage”』は今のDOLL PARTSをダイレクトに示せたというか。「開いていけ」「広まれ」みたいな想いを込めて作ったので、だいぶ新鮮な仕上がりになったかな。

「こんなゴミみたいな音楽やけど、カッコよかろうが!」と自慢するイメージ

ー新作の『B.O.G “Bragging out garbage”』ですけど、アルバムタイトル“B.O.G”の読み方は?

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ARISA(Vo. / Gt.):

“ボグ”と読みます。サブタイトル的に付いている“Bragging out garbage”が先に決まっていて、意味合いとしては「こんなゴミみたいな音楽やけど、カッコよかろうが!」と、高く振りかざして自慢するような感じですね。

ー自分たちの音楽はゴミのように見えて、実際はそうじゃないと。

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ARISA(Vo. / Gt.):

私たちがやりたいのはロックなので。ある種、雑音やノイズのようにも扱われるジャンルじゃないですか。そこを逆説的に「聴いたらカッコいいでしょ?」と掲げているネーミング。

あと、ファンの方によく言ってもらえるのが「DOLL PARTSの沼にハマった!」という感想なんです。“Bragging out garbage”の頭文字を取ったら、ちょうど“bog=沼”になる。そんな偶然を活かして、このタイトルにしました。

ーおっしゃるとおり、めちゃくちゃカッコいいアルバムだと思います。

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ARISA(Vo. / Gt.):

ありがとうございます。作り込もうとすればいくらでも作り込めるんですけど、生まれた音をそのまま収められたような感覚があって。ライブで音を出したときの高揚感がまっすぐ伝わる、「これがDOLL PARTSだ!」と自信を持って宣言できる一枚です。
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児太郎(Dr.):

前作『DOPE』以上にDOLL PARTSらしさが確立されたように感じています。熱量のたぎる演奏ができた、ものすごくライブ感が強いアルバムですね。

ージャケットのデザインも目を惹きました。

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児太郎(Dr.):

ちょっと不思議ですよね、何を表しているのかは。生き物っぽいイラストになっていて、受け手がそれぞれ解釈できるように余白を残した感じです。
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ARISA(Vo. / Gt.):

きれいなものや命が生まれる沼じゃなく、泥にまみれたダークな沼が想像できるようなね。これまではキュートなジャケットが多かったんですけど、バンドとして一皮剥けたところもあるし、今回はミステリアスなデザインになっています。

ー内容的には、曲の幅広さが印象深いです。歪んだ爆音がガツンと映える冒頭の「支配」、縦ノリの弾むビートに乗せたポップな「Step&Bomb」、切ないラブバラードの「Daite」「二人過ごした日々」など、色とりどりのナンバーが並んでいて。

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ARISA(Vo. / Gt.):

ライブ感があるサウンドの一方、全編通して映画みたいな流れを意識しました。ラストの曲「I exist here」がエンドロールになるように、要所にバラードを置くとか。盛り上がるアップチューンも大事なんですけど、歌詞をちゃんと聴いてほしい気持ちも強いので。

ー前作『DOPE』からの変化は感じますか?

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ARISA(Vo. / Gt.):

わりと勢いで作ったんですよ、『DOPE』は。「コロナってムカつくよな!」「だけど、俺らは止まらねえぜ!」という感じで。でも、『B.O.G』はある意味で逆かもしれない。「今のDOLL PARTSでこれやったら面白くない?」みたいな、楽しんで作るマインドがアグレッシブに出たと思いますね。ソロの頃から演奏している「二人過ごした日々」をアルバムに入れたりもしました。

自分だからこそ歌えるテーマを貪欲に追求していきたい

ー普段の曲作りの手順についても伺いたいです。

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ARISA(Vo. / Gt.):

曲のビジョンをみんなで話し合ってから、私とCOZZiさんがたたき台を作ります。ある程度のメロディができたら、歌詞を書き始めることが多いですね。そのあとはスタジオでアレンジを詰めていく感じ。

ー作詞はARISAさん、作曲はCOZZiさん。過去作を含め、ほぼそのスタイルで制作されていますね。

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ARISA(Vo. / Gt.):

私と児太郎がやりたいことを、COZZiさんは見事に汲み取ってくださるんですよ。曲が完成したときに必ず「これこれ!」と納得できるので、大きな信頼のもとお任せしています。

ー今作では、COZZiさんにどんなリクエストを?

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ARISA(Vo. / Gt.):

「サビで爆発する感じ」とか「序盤はメロディが立たないように」とか。すいません、伝え方があまり上手くないんです(笑)。1曲目に収録されている「支配」のことなんですけど、「PJ Harvey(PJハーヴェイ)みたいな曲をやりたい」「ベースが印象的な作りにしたい」という話もしましたね。
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児太郎(Dr.):

僕は、ライブで定番になっている「Wait!!」(『DOPE』に収録)が、今の日本の音楽には絶対にないカッコよさを放っていて大好きなので、そのエッセンスをさらに昇華したような曲を作りたいと伝えました。グランジ感がより際立つ「My place」ができたのは、そういう背景があります。
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ー「Wait!!」があった上で「My place」ができたっていう。

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児太郎(Dr.):

愛着がある2曲ですね。「My place」はシンセベースの感じ、そして歌詞も好みです。ありちゃん本人を投影した曲だと思うんですけど、「自分はステージで歌っているときこそ輝くんだ!」みたいな想いが痺れますね。
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ARISA(Vo. / Gt.):

うん。「My place」は自分のことを書いた曲だよ。

ー堂々たるロックスター感と、最後に出てくる歌詞《光よさぁ 差し込め》どおりの煌びやかなアレンジが素敵だと思います。やっぱり、ARISAさんが輝くのはライブのステージですか?

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ARISA(Vo. / Gt.):

あははは(笑)。これも歌詞に書いたんですけど、私は《人に褒められる様な生き方じゃない》。でも、ステージに立ったら大きい声で歌えるよっていう感じですかね。

ー「My place」に加えて、「わたしの正体」「I exist here」など、自分の生きざまを歌ったような曲も多いですよね。

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ARISA(Vo. / Gt.):

そうですね。自分に起きた出来事をじわっと混ぜたり、時にはストレートに書いたりすることも全然あるので。

ー自分たちの強みは何だと思いますか?

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児太郎(Dr.):

DOLL PARTSの楽曲ってロックなんだけど、たぶん根っこに歌モノのポップさがあるんですよね。グランジ寄りのサウンドに対し、日本語の歌詞と日本らしいメロディが乗っている。その掛け合わせによって活きるバンドだと思うから、バラードは強みのひとつなんじゃないかな。
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ARISA(Vo. / Gt.):

そうだね。サウンドは洋楽の質感を目指しながら、その中に耳なじみがいいメロディをわざと入れているんですよ。そのおかげで日本のリスナーはすごく聴きやすいはずだし、海外の方にもきっと楽しんでもらえると思っています。

(曲作りと)関連する部分で言うと、歌詞の世界観も大切にしていて。私は主に女性目線で、女性が人知れず経験していることや心の葛藤をずっと書いてきたんですね。そこは共感してもらえるポイントかもしれません。

ー《マンスプレイニング》というワードを使っている「わたしの正体」は、やりたいようにやってやる、生きたいように生きてやるっていう姿勢がビシビシ伝わってきます。

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ARISA(Vo. / Gt.):

嬉しいです。私だからこそ、女性だからこそ歌えるテーマって絶対にあると思うので、今後も貪欲に追求していきたいですね。
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児太郎(Dr.):

繊細さとか大胆さとか、女性のいろいろな感情が綴られている印象です。「支配」のように捻じ曲がった愛情を描くこともあれば、「Daite」「二人過ごした日々」のようにピュアなラブソングもあったり。一筋縄でいかないところが面白いなって。

ー確かに。

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ARISA(Vo. / Gt.):

児太郎のドラムも最近ますます良くなってきて。『B.O.G』を作ってから変わったんじゃない?
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児太郎(Dr.):

そうかもね。今回のアルバムは、すでにライブで披露していた曲もあるんですけど、完全に新しい曲が4曲収録されていて。その「支配」「My place」「わたしの正体」「I'm always on your side.」がどれもいい感触なんです。

「わたしの正体」では、他の曲では見せていないようなテクニックも盛り込むことができました。ブレイクダウンする前の箇所にラテンテイストのバースを入れたりとか。ぜひ、ドラマーとしての個性を感じてもらえたら。
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ARISA(Vo. / Gt.):

ライブをやっていても、ドラムの音にすごく熱量が乗ってきた感じがしますね。大げさに言うわけじゃないんですけど、Dave Grohl(デイヴ・グロール)だと思えるくらいの瞬間があるんですよ。

ー聴きどころがたくさんありますね。

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児太郎(Dr.):

新曲は特に聴いてほしいです。
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ARISA(Vo. / Gt.):

「I'm always on your side.」も気に入っています。なんだろうな……これまで支えてくださった人たちの顔が、制作中に自然と浮かぶ感じがあって。いろいろ悔しい経験もしてきたんですけど、こうやってアルバムを作れるのは、やっぱり応援してくれるファンの方々のおかげだし、「私たちは音楽で恩返ししないといけないな」と改めて思ったんですね。そんな感謝の気持ちを込めた手紙みたいな曲になっています。

ーさっき、自分の生きざまを歌ったような曲が多いと言ったんですけど、「I'm always on your side.」「WE EXIST HERE」といった誰かの生きざまを肯定するような曲も増えてきたのかなって。

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ARISA(Vo. / Gt.):

変わってきているかもしれないです。今作は自分のエゴ一辺倒な感じじゃなくて、聴き手の存在に意識が向かったところがあるから。
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児太郎(Dr.):

素直というか。以前よりも開けたDOLL PARTSになっているはずですね。

自分たち史上最高のアルバムを引っさげて抱く、海外へのビジョン

ーこの先については、どんなことをイメージしていますか?

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ARISA(Vo. / Gt.):

来年の4月18日(土)に渋谷clubasiaでワンマンライブを開催するので、そこに照準を合わせつつ、一日一日ベストを尽くしていく予定です。自分たち史上最高のアルバム『B.O.G』を引っさげて、もっともっとDOLL PARTSを広めていきたいですね。
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児太郎(Dr.):

『B.O.G』は海外のリスナーに向けて作った面もあるから、たくさんの人に聴いてもらえるようにがんばります。

ーYouTubeのコメント欄などを見ると、海外からの反響もあるみたいですね。

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ARISA(Vo. / Gt.):

ありがたいことに。海外のYouTuberさんなのかな、私たちのミュージックビデオを観て感想を語ってくれている動画とかも多かったりします。
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児太郎(Dr.):

ライブも海外の方が毎回観に来てくださっていて。

ーDOLL PARTSは、日本のアーティストをアメリカに紹介するという趣旨のライブイベント<ONE SKY MUSIC Presents.「ONE SKY SHOWCASE」>(2025年5月12日 渋谷WWW)に出演されていますよね。感触はいかがでしたか?

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ARISA(Vo. / Gt.):

めっちゃ盛り上がっとったよね?
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児太郎(Dr.):

最高でした! いちばん盛り上がっていたのは自分かもしれないけど(笑)。
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ARISA(Vo. / Gt.):

新曲を含め、リアクションが本当によかったからこっちも乗せられちゃって。ライブのとき、私は細かいことをごちゃごちゃ考えないというか。「やりかまして帰るぞ!」という感じなんですよ(笑)。この日も全力でかましました!
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児太郎(Dr.):

渋谷WWWでやれるのが新鮮だったし、音もよかったですね。お客さんの反応にしても、海外の方はグッときたらすごく素直に感情を出してくれるので。フロアの様子を見る限り、いいライブができたんじゃないかなと。

ー今後の活動も楽しみにしています。

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児太郎(Dr.):

海外でもライブしたいです。
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ARISA(Vo. / Gt.):

<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>のような大きいフェスに出るのも目標ですね。まずはclubasiaのワンマンですけど、やりたいことは山ほどあるし、攻めの姿勢でガンガン行きます!

RELEASE INFORMATION

インフォメーション画像

New Album『B.O.G “Bragging out garbage”』

2025年5月28日リリース
¥3,000-(税込)

Tracklist:
1. 支配
2. 罠
3. My place
4. Monochrome
5. Step&Bomb
6. STRAY SHEEP
7. Daite
8. わたしの正体
9. WE EXIST HERE
10. 壊したい
11. I’m always on your side.
12. My eyes
13. 二人過ごした日々
14. I exist here

EVENT INFORMATION

<Hot “444” Voice Vol.1>

2025年7月22日(火) at 東京・渋谷FOWS

<炎のRock Avengers5「2025 Destroy Blaze」>

2025年8月10日(日)at 東京・青山RizM

<Made in Heaven vol.29>

2025年8月20日(水)at 東京・shinjuku ANTIKNOCK

<松田樹利亜×DOLL PARTS 2MAN LIVE「NATURALizM」>

2025年9月26日(金) at 東京・青山RizM

<DOLL PARTS ONEMAN LIVE “Make Headway”>

2026年4月18日(土)at 東京・渋谷clubasia

※各ライブの詳細やチケットの案内は、公式HPや公式Xアカウント、ARISA(Vo. / Gt.)のアカウントなどをご確認ください。

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DOLL PARTS(ドール・パーツ)

グランジ、パワーポップ、ブリットポップなどにも通じる90年代テイストのバンドサウンドと、昭和歌謡を思わせるメロディライン、ディープな情念渦巻く歌詞を融合させた独自のロックで注目を集める2人組。メンバーはARISA(Vo. / Gt.)と児太郎(Dr.)。

福岡出身のARISAが単身で上京し、個人ユニット・Doll Parts.として始動。その後、個人ユニットとしての活動からバンド・DOLL PARTSとしての活動に移行。 2020年夏に、児太郎を迎えての活動をスタートさせた。

2023年3月にはバンドとして初のフルアルバム『DOPE』をリリース。2025年5月28日には2ndアルバム『B.O.G “Bragging out garbage”』をリリース。アルバムを引っ提げた東名阪ツアーを実施した。聴き手の心を掴むエネルギッシュな楽曲とパワフルなライブパフォーマンスで、国外でも注目を浴びている。
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