マウント・キンビー、新アルバム『MK 3.5: Die Cuts | City Planning』を11月にリリース!

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

ドム・メイカーとカイ・カンポスの2人から成るマウント・キンビー。エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて、中心的な役割を果たしてきた彼らが、それぞれのメンバーが手がけた作品を収録した2枚組の最新アルバム『MK 3.5: Die Cuts | City Planning』を11月4日に〈Warp〉よりリリース。

10年代以降のUKエレクトロニック/インディー・シーンでもっとも重要なアクトとして活躍を続けてきたドム・メイカーカイ・カンポスの2人から成るマウント・キンビー。かつてジェイムス・ブレイクもライブ・メンバーとして在籍し、エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて、中心的な役割を果たしてきた彼らが、それぞれのメンバーが手がけた作品を収録した2枚組の最新アルバム『MK 3.5: Die Cuts | City Planning』を11月4日に〈Warp〉よりリリース。ドムが手がけた『MK 3.5: Die Cuts』から新曲「f1 racer (feat. Kucka)」、カイが手がけた『City Planning』から新曲「Zone 1 (24 Hours)」がそれぞれ公開されている。

「f1 racer (feat. Kucka)」

「Zone 1 (24 Hours)」

『MK 3.5: Die Cuts | City Planning』は、ドム・メイカーとカイ・カンポスが過去10年間でいかに成長したかを示すとともに、マウント・キンビーの美学の二面性が表現されている。ドムの作品である『Die Cuts』はカラフルなメロディーが主体となっており、ジェイムス・ブレイク、スロウタイダニー・ブラウンレジーウィキなど、様々なコラボレーターを招き入れたことで多様なスタイルを楽しめる作品となっている。また、カイの作品である『City Planning』はディープで私的な美的探求の産物だといい、両者はそのコントラストによってお互いを補完。それがマウント・キンビー独自のサウンドを生み出しているということが改めて体感できる作品になっている。

なお、同作は11月4日にCD、LP、デジタルでリリースされる。国内流通仕様盤CDには解説書が封入され、LPはブラック・ヴァイナル仕様の通常盤と、クリア・ヴァイナル仕様の限定盤での発売と、バリエーション豊富なラインナップとなっているので、是非お好きなアイテムを手に入れてほしい。

RELEASE INFORMATION

『MK 3.5: Die Cuts | City Planning』

2022年11月4日
マウント・キンビー
〈Warp〉

▼『Die Cuts』
01. dvd (feat. choker)
02. in your eyes (feat. slowthai & danny brown)
03. f1 racer (feat. kucka)
04. heat on, lips on
05. end of the road (feat. reggie)
06. somehow she’s still here (feat. james blake)
07. kissing (feat. slowthai)
08. say that (feat. nomi)
09. need u tonight
10. if and when (feat. wiki)
11. tender hearts meet the sky (feat. keiyaa)
12. a deities encore (feat. liv.e)

▼『City Planning』
01. Q
02. Quartz
03. Transit Map (Flattened)
04. Satellite 7
05. Satellite 9
06. Satellite 6 (Corrupted)
07. Zone 3 (City Limits)
08. Zone 2 (Last Connection)
09. Zone 1 (24 Hours)
10. Industry
11. Human Voices

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