文: vcr
音楽配信会社Ditto Musicが発表した最新の調査により、60%のミュージシャンがすでにAIを使用して音楽制作を行っていることが明らかになった。1,200人以上のDitto Musicユーザーを対象としたこの調査では、77%がアルバムのアートワーク作成、66%が音楽のミキシングとマスタリング、62%が音楽制作にAIを使用し、全体で59.5%がAIツールを利用していることが判明。また、インタビューに応じたユーザーの47%が楽曲制作にAIを活用するなか、28.5%がAIの活用を検討しないと回答をしている。
Ditto MusicのCEOであるLee Parsonsは、“これほど多くのミュージシャンがテクノロジーの進化を受け入れ、クリエイティブな補助としてAIを活用しているのを見ると、勇気づけられます”と述べている。
AIの普及が急速するなか、実験的な音楽フェスティバル「Unsound」では、今年初めて、キュレーションチームに「Artificially Intelligent Artistic Director」(AIAD)を起用する予定だ。
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