死との出会い方をリデザインするむじょう、<供養RAVE>を10月7日に開催

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

変化にもっと優しい眼差しを向けられる社会をつくるべく、現代における死との出会い方のリデザインを行っているむじょう。そんなむじょうが今回、手放したいけど手放せない思い出の品を棺桶に入れてお焚き上げする<供養RAVE>を、2023年10月7日にあきる野市にて開催する。

変化にもっと優しい眼差しを向けられる社会をつくるべく、現代における死との出会い方のリデザインを行っているむじょう。そんなむじょうが今回、手放したいけど手放せない思い出の品を棺桶に入れてお焚き上げする<供養RAVE>を、2023年10月7日にあきる野市にて開催する。

<供養RAVE>とは?

<供養RAVE>はDJによる音楽と共に、手放したいけど手放せない思い出の品を棺桶に入れてお焚き上げするRAVEイベント。

<供養RAVE>のコンセプト

これまでは、欲のままに求め、手に入れ、物質的充足を目指す時代。しかし今、人口増/経済成長が当たり前の時代を終えた今、価値観の転換に迫られている。

<供養RAVE>は、これからは、足るを知り、手放し、“精神的充足を目指す時代”だと言い、終わりに際して、足るを知ること、手放すこと、受け入れることなど「終わりという変化に優しい眼差しを向けるメンタリティ」がこれからの時代を乗りこなす北極星になると考えるという。

「終わり」をタブー視するのではなく「前向きに手放す場」をつくることで、終わりという変化への免疫を獲得することを目指す社会実験の場として<供養RAVE>は行われる。

プロジェクト名である「むじょう」は「無常」が語源。無常とは、万物は常に変化するという意味。これまで「死」という変化にフォーカスして取り組んできたむじょうだが、今回の<供養RAVE>は「思い出との別れ」という変化に目を向けた新たな試みになる。

フロア案内

INFORMATION

『供養RAVE』

2023年10月7日(土)
星竹バーベキューランド
OPEN 13:00 / CLOSE 18:30
前売り券 3,000円(当日券 3,500円)
 

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