文: Kou Ishimaru
柴田聡子、優河、never young beachなど、今や、日本のオルタナティブ・シーンに置いて名前を聞かないことがないプロデューサー/アレンジャー/ギタリストである岡田拓郎が、山本英監督による映画『熱のあとに』のオリジナル・サウンドトラックを手がけていることを明かした。さらに、同サウンドトラックを収録したLP盤も2024年6月19日に発売決定している。
2022年にリリースされた前作アルバム『Betsu No Jikan』に続く本作は、映画全体の支えるテーマ曲が緩やかに形を変え、ミニマル・アンビエントのように存在している作品。岡田自身によるピアノ、アコースティックギターなどのマルチプレイと、彼のバンド編成ライブにも参加するサックス・松丸契、ダブルベース・千葉広樹によるアンサンブルが、呼吸のあった音色を重ねているという。なお、マスタリングはかねてより岡田が敬愛するジム・オルークが手がけ、アートワークは加瀬透が担当。
名盤となること間違いなしの本作。リリースをぜひ楽しみに待っていてほしい。
RELEASE INFORMATION
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『熱のあとに Original Sound Track』
2024年6月19日
岡田拓郎
3,300円(税込)
〈NEWHERE MUSIC〉【TRACKLIST】
1. After the Fever (Thema)
2. After the Fever (Hayato)
3. Lake
4. Planetarium
5. Tunnel
6. After the Fever (Long Version)
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