文: DIGLE編集部
DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新気鋭アーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届け中!毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新しています。
リリースされたばかりの“今聴くべき曲”を『DIGLE SOUND』でチェックしてくださいね!
Mao:
なかむらみなみがイギリス・ブリストルのDJ / プロデューサーHodge(ホッジ)とコラボしたEPをリリース。収録曲「Everyday in the Club」は、テクノやブレイクビーツの要素を取り入れた重厚感のあるバウンシーなビートの上を自由に踊る、なかむらみなみのフロウが印象的。淡々と反復するミニマルと浮遊感漂うウワ音も気持ちいい。中毒性高いユニークさで聴き手の心を鷲掴みにする一曲。Kou Ishimaru:
近年発表をしてきたアンビエント色の強い作品を中心に再構築したアルバム『Ethereal Essence』を6月にリリースするCornelius。同アルバムからの先行シングルとして配信された「Sketch For Spring」は、Corneliusらしいサウンドチョイスと、アンビエントの根本思想である“選択的聴取”を両立した1曲。どことなくYo La Tengo(ヨ・ラ・テンゴ)やPavement(ペイヴメント)といった90年代インディのムードを醸し出しているところもツボだ。熊谷:
小沢健二とスチャダラパーが「今夜はブギー・バック」の発売30周年を記念し、コラボ曲「ぶぎ・ばく・べいびー」をリリース。小沢健二の高い視座から当時を見渡すような抽象性と、スチャダラパーの時代の語り部として詳細を拾っていくラップが補完しあい、自分が生きていない時代のノスタルジーでありながらも、当時の情景を想像することができました。割と身近に感じていた90年代ってもう30年前なんだという驚きとともに、未だ90年代のアンセムとして色褪せない「今夜はブギー・バック」の強度を再認識する機会でもありました。riko:
変幻自在な2ボーカル・スタイルで独特の魅力を放つ3人組ego apartmentが、5月末にリリースする最新アルバム『ku ru i』からの先行曲をリリース。夏の夜風に合うようなクールな質感と、危うさや儚さを備えたego apartmentらしいサウンドに心を掴まれる。疾走感あふれるギターフレーズが新アルバムへの期待を高めてくれる1曲だ。RELATED PLAYLIST
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