山﨑彩音が選ぶ今年のベストソングプレイリスト『2018年』ベル・アンド・セバスチャン、ザ・スミスなど|12月連載3/4

Rensai

文: 久野麻衣 

毎週更新のプレイリスト連載企画。12月のテーマは年間ベスト。山﨑彩音さんが選ぶ今年のベストソングを4週に渡ってお届けしていきます。

山﨑彩音セレクト『2018年』

Seymour Stein / ベル・アンド・セバスチャン

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山﨑彩音のセレクトポイント:

ふと部屋で流していたら、草原にいけそうな気がした。一種の天国みたいな場所で流れていそうな曲。全体的に音量が小さくて、いろんな楽器が絡み合っていくところでさえ、うるさく感じない。必要最低限の音を鳴らしている。ボーカルも力強く歌うというより、響かせている。とても勉強になる。

Heaven Knows I’m Miserable Now / ザ・スミス

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山﨑彩音のセレクトポイント:

過去に何度か試してきたけど、その度、よくわからなかったザ・スミスがようやくグッとくるようになった12月。クリスマスシーズン真っ只中の今、こじれた人に(わたしとか)ぴったりだなと思ったので選んだ。和訳知らない人は調べてみてね。

A Teenager in Love / The Pains Of Being Pure At Heart

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山﨑彩音のセレクトポイント:

こんなにロマンチックなバンドを聴いたのははじめて!最近はこのファーストアルバムを狂ったように聴いている。わたしは映画の影響もあって、アメリカのティーン達が、家やガレージに集まってパーティーしている情景にトキメク。そんなパーティーでこういう曲をやっているバンドがいたたら恋するだろうし、そういう映画の挿入歌がこの曲だったら胸が張り裂けると思う。「恋のティーンネイジャー」というタイトルだけあって、淡くもキラキラしているロマンチックサウンド。

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山﨑彩音 Profile

15才から東京、神奈川の有名ライブハウスで活動。16才の時にファーストEP『Yer』をライブ会場と通信販売のみで発表。声と言葉。全曲詩先による作風。
2016年、FUJI ROCK FESTIVAL 2016 にシンガーソングライター史上最年少で出演を果たし、2017年にはファーストミニアルバム 『キキ』 を発売。
FM横浜『KANAGAWA MUSIC LAND』 レギュラー・パーソナリティーを担当するなど多方面での活躍をみせる。2018年7月、フォーライフミュージックエンタテイメントよりファーストアルバム『METROPOLIS』でメジャー・デビュー。

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