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文: 久野麻衣
DJ BAKUのセレクトポイント:
成人式を迎えた皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のテーマは「大人」とのことでこの1曲目、Donald Fagenはジャケットのイメージが完全にADULTだなと思い出しました。ちっちゃい頃からはやく大人になりたかった僕は10代からすぐ夜の世界に突っ込んでいきたいと思っていました。そんな感じで、『The Nightfly』というAlbumにはいっている有名な曲です。皆さんも一度はどこかで聴いたことがあるんではないでしょうか。DJ BAKUのセレクトポイント:
96年頃、18の僕がアナログで買った『The New Groove: The Blue Note Remix Project』というJAZZ名曲をHIPHOP REMIXしたコンピがありまして。その中でも今でもずっとプレイしている曲です。全曲とても聴きやすいコンピなのでオススメ。REMIXER達もHIPHOPレジェンドばかりです。DJ BAKUのセレクトポイント:
Eric Claptonのこの曲のエピソードについてはまあ大人…というかクズと思われてもいた仕方ない内容なんですが是非一度調べてみてください。どうしてもそうならざるを得ない状況になったり、男女の複雑な歯車が噛み合ってしまうそんなストーリーが大人になると起こり得ます。そしてまた人生はそううまくはいくはずはなく、苦い思いもしてしまい、それでも前に進まなければいけないのがまさに大人の世界だと思います。そういえば僕の幼馴染の母親が、六本木のバーでたまたま本人と会ったというエピソードがずっと忘れられない…。DJ BAKUのセレクトポイント:
Miles Davisのカヴァー曲でもあるのがこの「So What!」です。更にREMIXでこのDJ Krushさんとのヴァージョンが僕は好きなのですが珍しく軽快なビートでBARで流れているととても心地よい気分になります。このRonny Jordanは亡くなってしまいました、残念ですね。DJ BAKUのセレクトポイント:
そしてこちらが大元のMiles Davisの楽曲です。BARや現場でかかっていたら、1発で雰囲気に飲み込まれてしまうほどの世界観を持つ曲だと思います。独りかもしくは大切な女性とバーボン・ウィスキーを飲みたくなります。この曲が収録されている『Kind Of Blue』はジャケットも含めて、Miles Davisの作品の中で一番好きです。INFORMATION
<ROAD TO KAIKOO FES 20XX Vol.5>
2019年1月26日(土) @表参道WALL & WALL
OPEN=16:00 / CLOSE=21:00
チケット:前売¥3,000(D別)当日¥3,500(D別)
【Livepocket】https://t.livepocket.jp/e/road_to_kaikoo_5【LIVE】
DJ BAKU + GOTO (DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ)+ ZAI渋谷慶一郎 (ATAK) / Kharisma (from Australia) / Killie / nego / sow
【DJ】
〈MAIN FLOOR〉bara / PIRO / SASAKI JUSWANNACHILL
〈LOUNGE FLOOR〉メメ / D.J.April / AsatoSakamoto / kimuto※未成年特典 ※顔写真付き身分証明証(学生証など)必須
・前売り券(3000円)で購入 → 当日身分証提示で1000円キャッシュバック
・当日券で購入 → 当日身分証提示で2500円+1Drink(600円)
※中学生以下入場無料(顔写真付き学生証必須)
※サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
Official site:
http://kaikoo.asia
http://wallwall.tokyo/予測不可能なライブヴパフォーマンスに期待が高まる、実に約6年振りのKAIKOO参戦となる『渋谷慶一郎 (ATAK)』。来年1/9に新作の発売も控えている、オーストラリアHip Hopシーンの新星『Kharisma』。今年リリースされた編集盤が驚異的なセールスを叩き出した、意外にもKAIKOO初参戦となる国内激情ハードコアシーンの立役者『Killie』。結成10周年を迎え、サイケデリックでトランシーなグルーヴに磨きのかかった『nego』。ポストロックの枠を越えたサウンドで、日本のインスト・シーンで注目を集める『sow』。そして、主宰である『DJ BAKU』は、ドラマーの『GOTO (DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ)』、MCの『ZAI』と共に、スペシャルLIVEセットで参戦!
ジャンルの垣根を超越し続ける『KAIKOO(邂逅=思いがけなく会うこと。めぐりあい。)』でしか実現しえない、プレミアムな一夜!お観逃しなく!
DJ BAKU Profile
1978年東京生まれ。DJ/トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリスト。
16歳のころにDJのキャリアをスタートさせる。1990年代後半に般若とRumiとともにヒップホップ・グループ、般若で活動。グループ解散後、1999年にみずから設立したレーベル〈DIS-DEFENSE DISC〉よりミックステープ『KAIKOO WITH SCRATCH 1999』をリリース。その後同レーベルからミックステープを数枚発表、自主レーベルながら総計30000本以上のセールスとなる。2003年、MSCのデビュー・アルバム『Matador』に収められた「Matador Office」の制作を機にトラックメイカーとしての活動を開始。2005年、DJ BAKUと東京のインディペンデント・ミュージック・シーンをドキュメントした映画『KAIKOO/邂逅』のDVDが完成。2006年にはアルバム『SPINHEDDZ』(2008年にはSlipknotのDJ StarscreamやMarsVoltaのOmar率いるN2O RecordsよりUS盤もリリース)を、2008年にはダンス・ミュージックに本格的に挑戦したセカンド・アルバム 『DHARMA DANCE』を〈POPGROUP〉より発表、収録曲「AKBAH ATTACK」はBMX RIDER内野洋平によるPUMA CMやカンヌ国際映画祭出展作品にも使用されるなど話題となる。
翌年、日本を代表する12人のラッパーをフィーチャーした『THE 12JAPS』をリリース。同年、DJ BAKUが発起人となり〈POPGROUP〉が主催する都市型音楽フェス〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10〉を東京晴海客船ターミナル特設ステージで開催。2日間で1万人以上が集まり、2005年からはじまった同イベントで過去最大規模となる。近年は、いとうせいこうや七尾旅人とのコラボレーション、渋谷慶一朗ややくしまるえつこ(相対性理論)の楽曲のリミックス、KYONO(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニットの結成、アニソン DJ、ブローステップやダブステップを取り入れたDJプレイなど、ジャンルを越境した活動をますます積極的に行っている。また、韓国、台湾、フランス、ロシア、オーストラリア、ニュージーランドなどにも招聘され、海外のDJやラッパー、バンドらとも交流し国際的な活動も展開している。
2012年 音源を担当したTURNTABLE RIDERがLONDON INTERNATIONAL AWARD「フィルム部門」で海外賞を受賞。2013年 6月、5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『JapOneEra』を発表。2014年 未発表曲リリースのため自身のBandcampをスタート。 そして2015年 OUTLOOK FESTIVAL JAPAN 2015 SOUND CLASHでは見事優勝!新境地へ向かうため自ら新LABEL、その名も〈KAIKOO〉をスタート。
2015年 NEW ALBUM「NEO TOKYO RAVE STYLE」をRELEASE。
2018年KAIKOO Co., Ltd.を設立。
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OFFICIAL BANDCAMP
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