文: Asahi
MASAtOのセレクトポイント:
コラボをする上で、楽曲の落とし所についてSIRUPさんとANIMAL HACKで話し合いをしていた時に上がった僕らの曲です。僕らは激しい曲もあれば、チルでLo-Fiなサウンドが上ものにある曲もあり、どちらかというと後者寄りの曲で方向性を模索しました。またゴールとして「ANIMAL HACKの重たいビートながら上モノはジャンル問わず持ってくる」「SIRUPさんの歌とラップを自由に行き来する部分」がうまく交わる場所を目指しました。MASAtOのセレクトポイント:
Louis Futonの曲も方向性を話し合う上で参考曲としてあがった曲です。ただ、曲としてはカッコいいのですが、SIRUPさんが自身でリリースする内容に近そうな楽曲の方向性は避けようということで、こちらからは一旦離れました。MASAtOのセレクトポイント:
クラブユースな重たいビートの上に、チルでデジタルサウンドながら何となくアコースティックな質感もあり「これはしっくりくる」と曲作り会議で一気に方向性が見えた曲でした。僕自身もLouis The Childのこの曲のバランス感とドロップのビートのルーズさがとても好きで、本当によく聴いていました。MASAtOのセレクトポイント:
blackbearの曲も議論に上がりました。アナログな質感もありながら、自分たちが今までにリリースしてきた曲に近い部分もあり、SIRUPさんとANIMAL HACKがコラボしたイメージがしやすかったという点でよかったのですが、新鮮さを求めた結果この方向性ではないなと結論づけました。
ANIMAL HACK Profile
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東京を拠点に活動するMASAtO, YUtAで構成する2人組のプロデューサーデュオ『ANIMAL HACK/アニマルハック』。2016年に突如として現れ、音楽ストリーミングというプラットフォームを使いこなし、着実にキャリアを積み国内外問わずリスナーを増やす。ダンスミュージックに、彼らのパーソナルなエッセンスやバックグラウンドが加わり、SNSやストリーミング時代を象徴する、ジャンルや時代を軽やかに飛び越え、楽曲に落としむ制作スタンスが話題となっている。
2018年10月にはApple Store渋谷店リニューアルオープンCMに「Franny」を提供、さらにApple Music Japanの“2018年を代表する世界のベストソング100曲”に「Pressure」が選ばれ業界からも注目が集まる。また楽曲制作に加え、ビジュアルおよびアートワーク全体を手がけるプロデュースワークが話題となっている。第1弾は、男性シンガーソングライター『SIRUP』、第2弾エンターテイメントDJデュオ、第3弾は女性シンガソングライター、第4弾は女性アーティストと、2019年< ANIMAL HACK >が様々なアーティストをリブートし、音楽シーンにイノベーションを起こす。
INFORMATION
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New Single 『Days Gone By ( feat.SIRUP )』
2019年1月26日(土) リリース
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